ASUSTeK「Rampage III Formula」、「SABERTOOTH X58」
ASUSから「X58」採用のハイエンドマザーが2製品同時発売
2010年09月02日 23時02分更新
ASUSTeKから、チップセットに「X58」+「ICH10R」を採用したLGA 1366対応マザーボードが2モデル発売された。ひとつは“Republic of Gamers”(R.O.G.)シリーズの「Rampage III Formula」、もうひとつは「TUF(The Ultimate Force)」シリーズの「SABERTOOTH X58」だ。
「Rampage III Formula」
ご存知ASUSTeKのゲーマー向けブランド“Republic of Gamers”(R.O.G.)シリーズの最新モデルとなるのが「Rampage III Formula」だ。スペック的に目新しい点となるのは最新規格のUSB3.0、SATA3.0インターフェースの追加となる。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×3(x16+x16+x0もしくはx16+x8+x8、3-Way SLIやCrossFireXサポート)、PCI Express x1×2、PCI×1。メモリがDDR3 DIMM×6(DDR3-2200(O.C.)/2133(O.C.)/2000(O.C.)/1800(O.C.)/1600(O.C.)/1333/1066、最大24GB)という構成。オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Intel/82567V)や8chサウンド、IEEE1394、Serial ATA III×2(Marvell/9128)、Serial ATA II×6(ICH10R)、eSATA×2、USB3.0(NEC)×2などを搭載する。価格および販売ショップは以下の通り。なお、同モデルのさらに上位となる「Rampage III Extreme」は5月に発売済みとなっている。
価格 | ショップ |
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「Rampage III Formula」 | |
¥35,980 | アーク ドスパラ秋葉原本店 ソフマップリユース総合館 ソフマップ駅前店 ツクモパソコン本店 TSUKUMO eX. ZOA秋葉原本店 |
「SABERTOOTH X58」
堅牢性・安定性・長寿命を追求したという「TUF(The Ultimate Force)」シリーズの「X58」搭載マザーボード「SABERTOOTH X58」。昨年10月には「P55」搭載モデル「SABERTOOTH 55i」が発売されおり、同モデルが第2弾となる。チップセットやMOSFET用のヒートシンクにセラミックコーティングを施してあり、過酷な環境においても十分な放熱を行なうことが可能というコンセプトは今回も健在。軍用製品で使用される耐久性の高いコンデンサや電子部品を採用している。マザー全体の配色も、どことなくアーミー色を連想させるもので、従来のASUSTeK製マザーボードとは異なった印象となるところも前モデルから踏襲されている。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2、PCI Express x4×1(x16形状)、PCI Express x1×2、PCI×1で、マルチGPU機能はCrossFireXとNVIDIA SLIを両サポート。メモリはDDR3 DIMM×6(DDR3-1866/1800/1600/1333/1066、24GBまで)。また、オンボードインターフェイスは、ギガビットイーサネット(Realtek/8110SC)や8chサウンド(Realtek/ALC892)、IEEE1394(VIA/VT6308P)、Serial ATA III×2(Marvell/9128)、Serial ATA II×6、eSATA×2などを搭載する。価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
---|---|
「SABERTOOTH X58」 | |
¥28,970 | フェイス秋葉原本店 |
¥28,980 | アーク ドスパラ秋葉原本店 ソフマップリユース総合館 ツクモパソコン本店 TSUKUMO eX. |