ネットマイルは8月31日、インターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員を対象に、「グルーポン系サービスの利用状況」についてのアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
調査の結果、アンケート回答者2万人の“割引クーポン共同購入サイト”の認知度は約3割で、そのうち“サイト登録者”はわずか3.6%だった。一方で、約半数が“欲しいクーポンがあれば共同購入に参加したい”との意向を示し、関心を集めているジャンルは「グルメ」や「旅行・ホテル宿泊」だった。
“割引クーポンの共同購入経験者”の305人に、“割引クーポン共同購入”の参加経験ジャンルを聞いたところ、1位は「グルメ」で7割以上、クーポン情報の広め方の1位は「Twitterでつぶやく」で3割以上だった。
また、男女で比較すると、女性よりも男性の方が“割引クーポンの共同購入”に頻度高く参加しており、同時に“クーポン提示数の増加”を望んでいるということがわかった。
“割引クーポン共同購入サイト”に対する不満の原因上位3位は“ジャンルの偏り”“発行地域の偏り”“割引率の妥当性が不明瞭”だった。調査期間は、2010年8月13日から8月17日。調査手法はインターネットリサーチ。
■「ネットマイルリサーチ」(http://research.netmile.co.jp/voluntary/index.html)