このページの本文へ

ついにiPhone4やiPad、XPERIAにも対応!

eneloop boosterシリーズがグレードアップして登場!

2010年08月31日 19時27分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

外出先での急な電池切れもこれで安心!

 三洋電機は31日、繰り返し使える充電池「eneloop」シリーズ「eneloop mobile booster」と「eneloop stick booster」の新型を発表した。発売日はすべて10月21日

 「eneloop mobile booster」はこれまで発売されていた「KBC-L2AS」の後継モデルで型番は「KBC-L2BS」となる。従来モデルもiPhoneには対応していたが、KBC-L2BSは1アンペアの大容量でiPhone以外に、iPadやXPERIAといったタブレットやスマートフォンにも対応した。例えばiPhone4なら2回のフル充電が行なえ、XPERIAの場合は3.5時間でフル充電となり、1.5回使える。価格はオープンとなっているが予想価格は6000円前後とのこと。

三洋電機 モバイルエナジーカンパニー 市販事業統括部 統括部長 白井浩明氏が新型eneloop boosterを解説した

電力の消費が激しいスマートフォンでも、eneloop boosterなら長時間の充電に耐えうる

iPadにも対応したので、会議中やプレゼン中の突然の充電切れにも安心

今後はXPERIAやiPhoneだけでなく、様々なスマートフォンに対応していくとのこと

カノジョとデート中に充電を切らさないために

 USB出力付きハンディ電源「eneloop stick booster」は以前、ASCII.jpで森ボーイがレビューしたものの後継機種(関連記事)。普通のUSBコードに加え、マイクロUSBアタッチメントを同梱した「KBC-D1BS」、任天堂のライセンスを受けたニンテンドーDSLite専用の「KBC-DS2AS」、ニンテンドーDSi/DSi LL専用の「KBC-DS3AS」の3機種が発表された。価格はどれもオープンだが、予想価格はKBC-D1BSが3000円前後、KBC-DS2ASとKBC-DS3ASが3500円前後となる予定だ。それぞれ単三のeneloopが2本づつ付属する。

 KBC-D1BSはマイクロUSBアタッチメントを使うことでXPERIAなどのスマートフォンの充電も可能になっており、重量も22g(電池除く)と非常に軽いので、いつでも充電できるようにさりげなくバッグに忍ばせておくこともできる。

収納性にも優れているので、持ち運びもラクだし、バッグの中のスペースを圧迫することもない。ニンテンドーDSの電池を使い切った状態で60~70%まで充電することが可能だ。その際にかかる時間は65~100分。移動時間に充電するのがいいだろう

 ニンテンドーDSに対応した2機種は、ASCII.jp読者の多くのカレシにオススメしたい。カノジョとのデート中、もしくはラブラブチュッチュしている最中に充電が切れてしまうと、次に起動したときに好感度がガクンと落ちてしまう。そんなピンチなときに、KBC-DS2ASかKBC-DS3ASがあれば耐え凌ぐことができるのだ。重量は40g(電池除く)とKBC-D1BSに比べると若干重いが、気になるレベルではないだろう。

 屋外で激しくスマートフォンをいじったり、携帯ゲームをプレイしたりする人は、購入を考えてみてはいかがだろうか。


カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン