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BenQの新しい製品は魅力がいっぱい!

BenQ GLOBAL DISTRIBUTORS'MEETING 2010レポ

2010年08月31日 17時00分更新

文● 美和

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デジタル対応TV

LED TV XT42

バックライトをLEDにしたことにより、消費電力が従来の同型サイズのものに比べてどの程度落ちるのかをデモ中。再生する映像により波はあるが、従来の製品に比べて2/3程度になっているのがわかる

AUO 65"Lenticular Lens 3D Display

系列のAUOのパネルを使用した裸眼立体視用の3Dデジタルモニタ。サイズは65インチ。3Dに特化しているため2Dの視聴はできない。特殊なフィルタを使用しているため、3Dを実感できる場所は限られている。2011年Q1に登場予定で、現状はペイパブリックでの使用を考えているとのこと

65"Pattern Rearder 3D Display

偏光式の65インチモニタ。驚くのは左右の3Dの表示視野角の広さで、VAモニタと同等となっているという。ただし、上下の視野角は10°ほど。同型の3Dパネルに比べて、低価格にできるというメリットがあるという。現在100Hzで動作しているが、市場に投入する際にはそれほど高速化しなくとも問題がないとのこと。2011年の上半期に登場予定で価格は未定。なお55インチモデルも投入するという

プロジェクタ

Projector LX20

照射用にLEDランプを使用したプロジェクタ。照射ランプの寿命は現状の3000~4000時間が2万時間以上になるという。カラーの再生範囲が広いのも特徴。現在1000ルーメン程度だが2012年の発売時には2000ルーメン程度に改善する予定。出力は1024×768ドット

Projector MX750

LAN経由でPCの映像を映写可能で、もちろん無線LANにも対応する。プロジェクタ本体にキーボードとマウスのレシーバを接続し、LANで接続されたPCの操作も可能とのこと

PointDraw

プロジェクタが投影した映像にペンを使って、いろいろお絵かきができてしまうというデバイス。本体にプロジェクタに映し出された映像を認識するセンサーが組み込まれており、それによりどこをユーザーが指し示しているかを判別するという。使い勝手も良く、将来はこのようなデバイスが当たり前になりそうだ

Ultra Short-Throw

プロジェクタとスクリーンの距離をとれないという人向けの製品。レンズから投影された映像を反射するミラーが取り付けられており、そのミラーを使ってスクリーンに投影する。いわゆるカメラのペンタプリズムを想像してもらえばいいだろう

(次ページへ続く)

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