実際に操作してみると……
シンプルな操作系は”理想の電子メモ”に思えるが、実際に触ってみるといくつかの操作上の問題点が気にかかった。筆者が一番気になったのは、専用ペンを使用してタッチ液晶画面に書き込みする時のフィーリングと液晶コントラスト品質だ。これらはいずれもコストリダクションの結果と思われるが、現在の最新型液晶パネルの感覚とは大きく遊離している。
![]() | コントラストは5段階、ペンの太さは2段階の調整が可能だが、実際にはその差は微妙でほとんど意味をなさない。特に視力が悪いわけではないが、筆者は常に「太字」で、コントラストは左端の「塗りつぶし」を使用 |
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![]() | ペンの太さは細字と太字とがあるが、細字は液晶の品質とも相まって非常に見辛い |
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また、今回の「マメモ」はオフィスワーカーだけを前提としたのかもしれないが、とっさのメモを必要とするのはアウトドアでも同様かそれ以上だ。据え置き専用型ではなく、収納可能なスタンドなどを採用して、オフィスでもアウトドアでも、いずれの環境でも活用できるようにすべきだったと思う。あるいはモバイル専用モデルを同じテクノロジーで併売してもいいだろう。
「マメモ Ⅱ」登場を心から待つ
同じタイミングで販売された「ピットレック」と「マメモ」だが、コンセプトの完成度や達成している製品品質に大きな差があることは極めて残念だ。同社製品に周辺機器とのコネクティビティは期待しないものの、「マメモ」の液晶機能の向上とモバイルモデルの登場を次期機種以降に期待したい。筆者は、「マメモ Ⅱ」の登場を心から待っている。
今回の衝動買い
アイテム:キングジム/卓上メモ「マメモ TM1」(mamemo)
価格:6279円
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T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
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