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Thermaltake「V9 BlacX Edition」

ドライブ間コピーも可能なクレードル付きPCケースが近日発売

2010年08月18日 23時03分更新

文● 増田

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 ケース上部に3.5インチ/2.5インチSerial ATA対応ドライブが装着できる“デュアルベイドッキングシステム”を搭載したPCケース「V9 BlacX Edition」がThermaltakeから近日発売される。

ケース上部に3.5インチ/2.5インチSerial ATA対応ドライブが装着できる“デュアルベイドッキングシステム”を搭載したPCケース「V9 BlacX Edition」がThermaltakeから登場

 この製品は、先日発売となった「V6 BlacX Edition」の上位モデルとなるPCケース。ケース上部に3.5インチ/2.5インチSerial ATA対応ドライブが装着できる“シングルベイドッキングシステム”が、同モデルでは文字通り2台まで搭載可能な“デュアルベイドッキングシステム”に進化したのが最大の特徴だ。さらに、これら2台のベイに挿入したドライブ間でのコピーも可能となるという。

内部の様子。VGAスペースは315mmまで、CPUクーラーは高さ165mmまでの製品が装着可能となる

 全体サイズは490(H)×215(W)×480(D)mm、ベイ数は5インチ×3、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×5で、これに前述の“デュアルベイドッキングシステム”が加わる計算。冷却システムはフロント吸気120mm×1(BlueLED、1000rpm/16dBA)、リア排気120mm×1(Turboファン1300rpm/17dBA)、トップ排気230mm×1(BlueLED、800rpm/15dBA)で、左サイドパネルはアクリルウィンドウ仕様。フロントI/Oポートにはケーブル背面引き回しタイプのUSB3.0ポート×1を備えるほか、USB2.0×1、HD Audio×1が利用可能となる。サンプル版を展示中のTWOTOP秋葉原本店での予価は1万5980円。来週末の発売を予定している。

230mmファンと“デュアルベイドッキングシステム”を備えるトップ部。フロントI/Oポートにはケーブル背面引き回しタイプのUSB3.0ポート×1を備える

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