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Software Bladeアーキテクチャでセキュリティ確保

チェック・ポイント、小型な「Series 80アプライアンス」投入

2010年08月16日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月12日、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、小規模拠点向けのセキュリティゲートウェイ「Series 80 アプライアンス」を発表した。ファイアウォールとIPsecを標準搭載するほか、IPS、アンチウイルス&アンチマルウェア、URLフィルタリング、アンチスパム、メールセキュリティなどの機能をオプションで追加できる「Software Bladeアーキテクチャ」を採用。ライセンスを購入することで、必要に応じて、セキュリティを強化できる。

CheckPoint Series 80 アプライアンス

 220(W)x 152(D)x 44(H)mmというデスクトップサイズの小型筐体を採用し、10のギガビットポートを搭載。ファイアウォールで1.5Gbps、IPSで720Mbpsのスループットを実現するという。ファイアウォールは200以上のアプリケーションのサポートやVoIPセキュリティ、IMやP2Pの制御、NATなどの機能を含み、ネットワーク構成に影響を与えないレイヤ2のブリッジングも可能。VPNもIPsecのみならず、SSL-VPNにも対応する。価格は38万円からとなっている。

 製品は日本語でダイレクトにサポートを行なうダイレクト・エンタープライズ・サポート(EBS)の対象となっており、24時間365日で対応する「Premium」と、平日営業時間中に対応する「Standard」の2つが利用できる。

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