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ひと夏の体験!激速PCと激安のアレで彼女のハートを掴むぜ!

2010年08月14日 12時00分更新

文● 藤山 哲人

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 「最近の3Dギャルゲーって、マジ飛び出して見えるんすよ!」って編集Kにさんざん自慢されたのがコトの始まり。なにせ俺のマシンは、そろそろ現役引退のCore 2 Duo E4300(1.8GHz)だ。しかも物書きという職業なので、ビデオカードは3980円で買ったファンレスの激安品。そうゲームのレビューなんてやらないので、DirectXのバージョンがいくつになろうが関係ない! GDIのAPIがそこそこ速く動いてくれればいいのだ。

 「とりあえず赤青の3Dメガネ作って、コレの体験版を見るしかないっすよ!」とKに勧められたのが、「リアル彼女」ってヤツだ。さっそくWebページから体験版をダウンロードして、青赤の3Dメガネを作ってみた。

D.I.Y店で売っている作業用の防護メガネに赤と青のセロファンを貼っただけ。視界も広く、メガネの上に防護メガネが付けれらるのでオススメ。ポイントは右目が青、左目が赤になるようにするトコ真面目な筆者は、こういう痴態を晒すのはイヤなので変わりに編集Kを晒し者にしてみた。赤青メガネは、確かに飛び出て見えるけど、肝心の肌色が色っぽく見えない!

 がっ! 確かにタユン!たゆん!と揺れる胸が飛び出して見えるのだが、肌色が変な色っ! しかもマシンが遅くてカクカク揺れるしっ!

 これじゃぁ可動フィギュアのジョイントでつながってる胸にしか見えん!

編集部からの補足

 可動式のフィギュアは、作ったポーズを固定できるように、ジョイントがカチカチと段階的に動くようになっているのです。藤山氏には、カクカク動く胸がこのジョイントを使うフィギュアのように見えたんでしょう。頭の悪い筆者の表現で、読者のみなさまには大変にご迷惑をおかけします。ちなみに胸が揺れる可動式フィギュアはございません。あくまでも藤山氏の脳内に存在する架空のフィギュアです。

 ということで、これまで稼いできたASCII.jpの原稿料をつぎ込んで、きれいな肌色の胸が滑らかに揺れるマシンを作ってみた。
 フツー、こういう企画はメーカーからマシンを借りたり、編集部が買ったものでレビューするモンだが、今回は欲望のままに自腹で買ってしまったので、記事を公開して少しでも資金回収だ!

マザーボードは光モノ満載のオーバークロッカー推奨品だぜ!

 PCショップでマザボ選びをしていて、電子工作好きの俺の目が釘付けになったのは、EVGAの「P55 Classified 200(型番:160-LF-E659-KR)」。

EVGA「P55 Classified 200」(160-LF-E659-KR)

●実売価格:3万5800円前後
●URL:http://www.links.co.jp/items/evga-intel/160lfe659kr.html

マザーボード自体に数字を表示する7セグメントLEDが2個。外付けの小さいボードにも7セグやらスイッチ類がたくさん付いてて、超カッコイイ!

 店員さんに色々聞いてみると、LEDがアチコチに仕込まれていてカッコイイばかりじゃなく、オーバークロッカー御用達のマザーボードということだ。ちなみに搭載されている7セグには、BIOSのブート中のエラーコードを表示したり、CPUの温度を表示してくれるという。またメモリソケット下の7セグは、テスターになっていて各種の電圧を計れるという。カッコイイじゃん!

本体に添付されているプローブを差し込むと、基板上の電圧が測定できる。GNDはあらかじめマザーに落とされているので、プラス側のプローブ1本でOK

 CPUのソケットはLGA1156なので、Core i7も乗っかるしコレに決定だ。さすがにオーバークロッカー御用達と言うだけあって、CPUに供給する12Vのサブ電源が2本差さるようになってたり、PCI Express×16が3本、×8が2本、×4が1本に、×1が1本、で計7本というのも魅力的。何を差そうか夢が膨らむぞ!

PCIEスロット側。ボード上のジャンパスイッチで、ボードを抜かなくてもスロットごとのボードを殺したり活かしたりできるってのが便利そうCPU側のマザーボード。メモリはDDR3 2600+。OS上でオーバークロックが可能な最上位モデルだ

 リアパネルのコネクタ類も申し分ない。特徴的なのは、1000MbpsのLANコネクタが2系統出ているところ。オーバークロックしなければ、サーバ用途なんかにも使えそうだ。

左からPS2キーボード/USB 2.0×2、CMOSクリアボタン、EVBotコネクタ、USB 3.0×2、E-SATA×2、1000Base-T/USB 2.0×2が2系統、オーディオコネクタ

 これ以外にもマザーからIEEE1394×1とUSB 2.0×2をPCIスロットカバーに引っ張り出せるようになっている。なお左から3番目のEVBotコネクタは、あまりなじみがないものだが、ここには同社のマザーボードやビデオカードの電圧やクロックをリアルタイムに調整できる別売のコントローラ「EVBot」を差し込むようになっている。コイツを使うと、いちいちBIOSに戻らなくてもコントローラで調子を見ながらオーバークロックできるというわけだ。

「EVBot」があれば
手元で楽々オーバークロック

EVGA「EVBot」(100-EV-EB01-BR)

●実売価格:1万1500円前後
●URL:http://www.evga.com/products/moreInfo.asp?pn=100-EV-EB01-BR

別売のオーバークロック用リモコン「EVBot」(型番:100-EV-EB01-BR)

 「EVBot」は、EVGA製マザーボードとビデオカード専用のデバイス。1枚のマザーボードと3枚のビデオカードを同時にコントロールできる。データは最大4つまでプロファイルに保存可能で、各プロファイルはボタン操作で簡単に呼び出せる。手元で操作できるので、いちいちマザーボードに手を伸ばさなくてもオーバークロックできるので、一度使うと手放せなくなる便利なアイテムだ。

ブルーのバックライトが、オーバークロックで熱く燃えるハートをクールにしてくれる。左はクロックを133→137MHzに、右はコア電圧を1.0→1.25Vにしてみたところ
液体窒素によるオーバークロックでは煙が大量に発生するので、手元で操作できる「EVBot」は重宝する。日本が世界に誇るオーバークロッカーのduck氏も「EVBot」を愛用している。(画像は「Intel in Akiba 2010 Summer」で行なわれたオーバークロックデモの様子)

 マザーボード内部のコネクタは、ザザッと写真で見てもらおう。

外部引き出し用のIEEE1394とUSB 2.0が3系統SATAが6系統。もちろんRAIDも組めるATX電源24ピンコネクタ
CPU用12Vサブ電源。オーバークロック時は、2系統接続して安定させるようになっているアナログ・デジタルオーディオ周り

 主要なチップはこんなものが乗っていた。

CPU用の電源コントローラuP6213。コイツがリアルタイムでCPUの電源を制御可能にしている。PWM制御で安定した電源を供給ルネサステクノロジの可変電圧レギュレータが2個搭載。先のコントローラと連携してCPUへの電源を供給するSATAコントローラは、Marvell 88SE6121
イーサネットコントローラは、Marvell 88E8057。デュアルなので2個搭載音源のRealtek ALC889BIOSはAMI BIOSを搭載
IEEE1394コントローラのTSB43パナソニックのボタン電池が乗ってるマザーボードってあまり見たことないぞ!

 ちょっと変わったところでは、内蔵のボタン電池がパナソニック製のCR2032ってトコ。なんてゴージャスな!

(次ページへ続く)

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