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| 流行のスマートフォン型電子辞書「Brain」(PW-AC10)が登場だ |
家電量販店や大型文具店の電子辞書売り場にはあまたの”電子辞書専用機”が並び、モデルチェンジも頻繁だ。”電子辞書専用機”には以前からあまり興味のない筆者だが、一方で筆者の教える大学生の多くはそれら電子辞書専用機を使っている。なかでも女子大生に関していえば、その所有比率は圧倒的に高いだろう。
シャープの新しい電子辞書「Brain」(PW-AC10)は”片手で使える”ことをウリにしている”スマートフォン型”電子手帳だ。”片手で使える電子手帳”は、実はシャープではなく、ソニーが遙かに先行していた商品だ。
![]() | QWERTYキーボードとQVGAカラー液晶が「BlackBerry Bold 9000」や「Nokia S60」を彷彿とさせる |
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| 標準乾電池を使用しているため、背面は電池ボックス部分が膨らんだデザインになっている | 単4乾電池2個で約110時間駆動 |
![]() | コンパクトなQWERTYキーボード。操作感としてはギリギリをキープしている |
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2000年にソニーから発売されたジョグダイヤル付き電子辞書「DD-IC50」は、筆者もしばらく愛用した。コンテンツの多さやテクノロジーの進化部分を除いた操作系だけで正直に評価するなら、現在のBrainよりデキは良かったかもしれない。
![]() | 斬新なイメージだが、デザインルーツはソニーの電子辞書「DD-IC50」に近い |
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| 「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」 |
多くの人が「世界で初めて!」と思うほとんどの商品も、大抵は過去にどこかの誰かが商品化して発売していることが多い。「アイデアとは既存要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という普遍的かつ極めて核心を突いた教えを説いたジェームス・W・ヤングの言葉にあるように、Brainは”片手で使える往年の電子手帳のイメージ”と現代のトレンドワードである”スマートフォン”と”最新テクノロジー”の組み合わせだといえる。
サイズは幅68.6×奥行き118.6×高さ18.8mm、重量が100gを切るBrainは極めて軽量で、ユーザーの多くに女性を想定しているのかもしれない。1万点以上収録された写真や図版を表現するには2.4インチQVGA(320×240ドット)カラーディスプレーは必要十分だ。「広辞苑 第六版」、「漢字源」、「ジーニアス英和・和英」、数ヵ国語の旅行会話集を含む12コンテンツは、昨今の何でも山盛り型電子辞書に比べると多少コンパクトなイメージだが、一般的なユーザには十分だろう。
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| QVGAカラーは、画像/図版コンテンツが必然の現在では必須のテクノロジーだ | 「漢字源」の筆順を見ることもできる |
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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