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モトローラチャネルパートナーを通じて販売

モトローラ、PoE受電対応の無線LANアクセスポイント

2010年08月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月4日、モトローラは、IEEE802.11nに対応する無線LAN製品「Motorola SMART Branch無線LANソリューション」として無線アクセスポイント「AP650」と統合サービスコントローラ「RFS4000」を発表。同日よりモトローラチャネルパートナーを通じて販売開始する。価格は別途個別見積もり。

無線LANアクセスポイント「AP650」

統合サービスコントローラ「RFS4000」

 AP650は、2×3 MIMOをサポートするIEEE802.11a/b/g/n規格に準拠したPoE(Power over Ethernet)受電対応の無線LANアクセスポイント。周波数帯として2.4/5GHzに同時対応することで、802.11nの状態をつねに把握できるという。また、電力とチャネル選択を自動的に最適化する「SMART RF」や、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)準拠のMotorola AirDefense侵入防御サービスなどのWireless Next Generation(Wi-NG)オペレーティングシステムを搭載する。本体サイズは幅141×奥行き216.4×高さ37.71mm、重量は1.14kg。

 RFS4000は、有線、無線、およびセキュリティネットワーキングの機能を1台に統合したコントローラ。3×3 MIMOをサポートし、IEEE802.11a/b/g/n規格に準拠するアクセスポイント機能や、5つのPoEポート、IDSとIPSを統合した無線侵入検出/防止システム、RADIUS/DHCPサーバーなどの機能が搭載される。周波数帯は2.4/5GHzに同時対応する。本体サイズは幅304.8×奥行き254×高さ44.45mm、重量は2.15kg。

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