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コストパフォーマンスの高さが魅力

法人向け液晶一体型PC「HP Compaq 6000 Pro All-in-One」

2010年08月03日 09時00分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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液晶はノングレアタイプで目の疲れが少ない

 液晶ディスプレイのサイズは21.5インチで、解像度は1920×1080ドット(フルHD)である。1366×768ドット表示のノートPCなどに比べて解像度が高いので、複数のアプリケーションを同時に立ち上げても、快適に作業が可能だ。また、コンシューマー向け製品の多くは、光沢タイプの液晶を採用しているが、HP Compaq 6000 Pro AIOでは、ノングレアタイプの液晶を採用していることが特徴だ。ノングレアタイプの液晶は、外光の映り込みが少なく、長時間使っていても目の疲れが少ない。鮮やかさは光沢タイプのほうが上だが、仕事で使うための法人向けモデルとしては、ノングレアタイプのほうが適しているといえる。視野角も広く、応答速度も5msと高速なので、動画再生も得意だ。

液晶は21.5インチで、解像度は1920×1080ドット(フルHD)。ノングレアタイプの液晶なので、外光の映り込みが少なく、目が疲れにくい

BTOで液晶上部にWebカメラとモノラルマイクの搭載が可能

 液晶上部には、Webカメラとモノラルマイクを搭載できる。Webカメラのスペックは1280×720画素で、30フレーム/秒での撮影が可能だ。BTOで、Webカメラとモノラルマイクを選択すると、日本HPオリジナルのビデオ会議/デスクトップ共有ソフト「HP SkyRoom」や顔認証ソフト「Face Recognition for HP ProtectTools」もプリインストールされる。どちらもビジネスシーンで役立つ実用的なソフトだ。

スタンドには上下に液晶を傾けるチルト機能を搭載。これは液晶を一番上側に向けた状態

液晶を一番下側に向けた状態

 スタンドは、上下のチルトと左右のスイーベルに対応しており、チルトは上30度~下5度で、スイーベルは360度自由に向きを変えることが可能だ。受付業務で使う場合など、液晶を180度回転させて、対面の人に液晶を見せることができるので便利だ。また、液晶上方から排気されるように設計されているので、向かい合わせに設置しても、熱い排気で相手に不快感を与えない。

スタンドは360度スイーベル対応になっており、左右に回転させることができ、対面業務にも適している

液晶上部に排気口が設けられており、上方に向かって排気されるため、向かい合わせで設置しても、相手側に排気が出ない

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