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NTTコミュニケーションズのクラウド基盤で構築

NOS、BizCITY採用の「FineCrewクラウドサービス」発表

2010年08月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月30日、日本オフィス・システムは、中堅企業向け「FineCrewクラウドサービス」を発表。同日より提供開始した。

FineCrewクラウドサービスの概要

 FineCrewクラウドサービスは、開発から運用までをカバーするクラウド関連サービス。アプリケーションサービスや運用サービス、構築サービス、インフラ資源などを提供する。同社ではサービス開始に伴い「FineCrewクラウド・サービス移行センター」を設立。クラウドコンピューティング技術に特化したスペシャリスト、各クラウドベンダー、ソフトウェアベンダー、SE/営業から構成され、最適な製品構成とサービス形態を検証し提供するとしている。

NTTコミュニケーションズ「BizCITY」をクラウド基盤として採用する3つのサービス

 まずサービス第1弾として、NTTコミュニケーションズの「BizCITY」をクラウド基盤として採用する「Webコンテンツサービス」「バックアップセンターサービス」「リモート監視サービス」の3サービスが開始される。

 Webコンテンツサービスは、小規模なWebコンテンツを対象とした安価で安全なホスティングサービス。価格は初期費用が25万円から、月額利用料金は4万円から。

 バックアップセンターサービスは、顧客のシステムをクラウド上にバックアップするシステムを構築することで、安価に災害対策、障害対策を実現するサービス。初期費用が25万円から、月額利用料金は3万5000円から(メモリ1GB、HDD100GBの場合)。

 リモート監視サービスは顧客のクラウド上で稼動するシステムやオンプレミスとのハイブリッドな環境で稼動するシステムを一元的に監視するサービス。初期費用が15万円から、月額利用料金は2万5000円から。

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