マスタードシードオリジナルブランドJMAXからMini-ITX対応ケースの新製品「JX-FX400B」が発売となった。従来モデルから冷却性、拡張性を強化したモデルとなる。
この製品は、2009年に発売された「JX-FX300B」の後継モデルとなるもの。2.5インチ/3.5インチ対応のSerial ATA HDDやSSDに対応する2段のホットスワップベイはそのままに、搭載電源がTFX規格220WからSFX規格300Wにアップ。搭載可能な拡張ボードスペースも170mmから最大260mmへスケールアップしたほか、ファンレイアウトもフロント80mm+リア50mm×2からフロント120mmm×1、リア80mm×1へと冷却能力の向上が図られている。
サイズは200(W)×213(H)×350(D)mmで重量は4.7kg。フロントI/OはUSB2.0×2、音声入出力端子が利用可能だ。価格はパソコンハウス東映で1万1480円、アークで1万2000円。価格の割には完成度が高い製品といえるかもしれない。