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目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー ― 第33回

MacBook Proを快適に使うための一工夫

2010年07月27日 16時00分更新

文● 海上忍


13インチMacBook Pro
13インチMacBook Pro

 13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。

 本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(連載の目次)。


 約6ヵ月続いた本連載も、今回をもっていよいよ最終回。これまでの検証内容を振り返りつつ、MacBook Proという製品と付き合ううえでの普遍的な“一工夫”を考えてみよう。


快適さのキーワードは「交換」と「監視」

 MacBook Proにかぎらず、拡張性に乏しいノート型機の快適さは購入時点で決まってしまう。たとえば、筐体と液晶パネルはもちろん、CPUとGPUは事実上交換不能なため、狭義の処理性能は改善のしようがない。

 その例外が、メモリ容量とHDD。テスト機の13インチモデル最新型(Mid 2010)は、標準でも4GBのメモリを装備しているが、最大8GBまで増設(2GB×2を取り除き4GB×2のメモリモジュールを搭載するため実際は「交換」)できるので、仮想化ソフトやフォトレタッチソフトなど、大量のメモリを消費するアプリケーションを頻繁に使うのであれば8GBに増やしたいところ(「第15回 メモリーを8GBに増設 MacBook Proをサクサク動かす」)。HDDも、高回転タイプあるいはSSDに交換すれば、システムのブートやアプリケーションの起動速度が確実に向上する(「第3回 速いぞSSD! MacBook ProのHDDを交換した」)。

MacBook Pro 13インチの快適さを増すためのもっとも効果的な方法のひとつ「メモリの交換」

 快適さを求めるには「監視」も必要だ。Mac OS Xの仮想メモリ機構は、物理メモリの容量不足をHDD領域の一時利用(スワップ)で補うが、メモリに比べHDDのアクセス速度が大きく劣るために、スワップの発生はシステム全体のレスポンス低下を招く。メモリの非使用領域が増えていないか時折チェックし、ときどき「メモリを解放」してやる作業も必要だ(「第29回 Macのメモリーを整理整頓 パフォーマンスを改善!」)。

 監視が必要なのはメモリのみにあらず、CPU温度やHDDの空き容量など多岐におよぶ。監視ツールには標準装備の「アクティビティモニタ」を利用できるが、「MenuMeters」のようなメニューエクストラ常駐型アクセサリを導入してもいいだろう。

スワップ防止策として、メモリの使用状況を監視するためのツールが必要だ(画面は「MenuMeters」)

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