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これで供給不足も改善?

液晶版のHTC Desireが9月下旬発売 S!メールへの対応も

2010年07月22日 18時57分更新

文● ASCII.jp編集部

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HTC Desire

この写真は現行モデルの「HTC Desire SoftBank X06HT」だが、X06HTIIも本体カラーは同じブラウンを採用する

 ソフトバンクモバイルは4月27日に発売された、同社初のAndroid端末「HTC Desire SoftBank X06HT」の予約を7月29日をもって終了する。それに合わせて、9月下旬以降にマイナーチェンジモデルの「HTC Desire SoftBank X06HTII」を発売。8月3日に予約受付を開始する。

 X06HTはAndroid OS 2.1搭載機としては国内で唯一入手可能なモデルであるとともに、高精細かつ鮮やかな表示が特徴の3.7型有機ELディスプレイ(480×800ドット)、1GHz動作のクアルコム製Snapdragonによる軽快な動作、さらに「HTC Sense」と名付けられたウィジェット類などで、“使いやすい”Android端末として定評があった。

 一方で本機に搭載されていると伝えられているサムスン製有機ELディスプレイの供給不足が海外で報道されており、実際に国内でも予約しているユーザーにも製品が十分供給されていない状態だった。

 そのこととの関連性は不明だが、X06HTIIではメインディスプレイを同じ3.7型ながらTFT液晶に変更して登場することになった。なお画面解像度(480×800ドット)やカメラ(約500万画素)などは同等のスペックとなっている。

 また、製品発表時に対応を明言していたものの(関連記事)、その後は続報が聞かれなかったS!メール(MMS)のサポートについても、専用アプリの形で9月中旬以降に提供することを合わせて発表している。

 さらにAndroid OS 2.2へのアップグレードについても、Twitter上においてソフトバンクモバイルの孫正義社長(@masason)から指示を受けた形で、同社社員が「日本語対応含め11月を目処に対応を予定しています」と発言されている。

Twitter上でAndroid OS 2.2への対応は11月を目処にしていると発表された

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