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痛車でラリー! メロンブックスインテ奮闘記 第7回

メロン号が2台体制で萌ミに参加!

2010年07月22日 18時00分更新

文● 中村信博

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大雨が降りしきる中、萌ミ開催!

 翌11日日曜日は、いよいよ「萌ミ」本祭! 今回は昨年度参戦車両だったメロンブックス・ランサーも会場に持ち込んで、インテグラとともに2台体制での展示となる。さらに一部のチームオリジナルグッズをブースで販売するほか、「めろんちゃんズ」の2人も会場に呼んでいて、プロモーション的にはいつもの全日本ラリーと同じ陣容だ。朝早くに会場に到着したランサーから機材を降ろし、狭い枠内で効率よくテントなどを配置。午前9時、「萌ミ2010」本祭がスタートした!

翌朝、09年参戦マシンのランサーが合流! 新旧2台のメロン号が整列している姿は、チーム代表としてなかなかに感無量だ

こうして完成したメロンブックス・ラリーチャレンジ展示ブース。販売テントが少し奥まった場所にあったけど、たくさんのお客さんが遊びに来てくれた

そして、これが販売テント。昨年末のコミケでの経験を考慮して、少しは見栄えにも配慮してみた。雨なのが残念なところ……

新旧2台のメロン号、ボンネット比較。こうして見てみると、同じコンセプトなのにずいぶんとデザインの違いが判る

 早朝から降り出した雨は、「萌ミ」本祭が開幕したころにはすっかり本降りに。それも、バケツをひっくり返したような猛烈な土砂降りだ。我々はテントがあったからマシだったけど、クルマひとつで会場に乗り込んだ参加者の方は本当に大変だったろうなあ……。当初はお客さんによく見えるように、機材をテントの外に出すことも考えていたけど、この雨ではちょっと無理。それでもとても多くのお客さんがブースまで遊びに来てくれて、本当に楽しい一日を過ごすことができた!

水圧でテントが崩壊しそうになるほどの雨。その降り方は、猛烈な雨音で隣の人の声すら聞こえないくらい。スキー場管理所の軒下は、雨宿りする参加者で大混雑だ

あまりに雨の吹込みが激しいので、テントの下にいても半身がびしょびしょ。なのでテントに横幕を追加。これでずいぶんマシになった

そんな雨にもめげず、めろんちゃんズは今日も大活躍! レースクイーンとしてブースの前に立っていたかと思えば、隣のメイドカフェバーの店員さんから大喝采を浴びたり、スタッフの一員としてブースの配置に頭を悩ませたりしていた。もうひとりの「生めろんちゃん」とともに、まさに神出鬼没だ

この謎のテルテル坊主男は!? じつはチーム2009の時のチーフメカニックだった武田君。今回の萌ミに自身の痛車で参加していたのだ

楽しかった「萌ミ2010」も、こうして終了。降り続く雨の中、いそいで撤収作業に移る

帰りは渋滞を避けて下呂周りのルートを取り、午後10時にSRS帰着。今回も長い2日間だった……

 こうして終了した、メロンブックス・ラリーチャレンジの「萌ミ2010」参加。あいにくの天候にもかかわらず、会場にはたくさんの参加者やお客さんが来場していて、我々と同じく楽しい一日を過ごせたようだ。2年ぶりの参加となった「萌ミ」だけど、開催場所が変わった以外はその盛り上がりも、参加者のアツさも、以前とまったく変わらず。いや、前よりもずっと盛り上がっていたんじゃないか!? 

 今後もこういった楽しいイベントには、テストやセッティング作業の予定に重ならない限り、チームとしても積極的に参加していこうと思っているので、各地の会場で見かけたら気軽にブースまで遊びに来てほしい!!

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