木漏れ日もきれいに撮れる
E-P1に搭載されている「iAUTO」モードは自動的にシーンを認識してくれる。基本はこのモードにしておけば問題ない。木漏れ日の形は太陽の形がぼけたもの。かなり綺麗なボケ方だ
プログラムオート。木漏れ日のようにコントラストが高いシーンは実はE-P1は苦手。背面の液晶モニターが黒側の階調に乏しく、真っ暗に見えてしまう。PCに取り込んでみると思った以上に暗い部分が見えて驚くほどだ
プログラムオート。このシーンも液晶で確認したときは日があたっている部分しかしっかり見えず、かなり硬い写真になるかなぁと思っていたがそんなことは全然なく、ちゃんと幅広い階調で撮れていた
街角でスナップ
絞り開放、F2.8で絞り優先オート。写真を撮るときは日差しや光線が大事。絞り開放でもきっちりとコントラストのある指向性の強い光があたっていればシャープネスが高く見える
絞り開放、F2.8絞り優先オート。光があたっていなければ絞り開放では柔らかい描写になる。個人的には17mmのこういった描写が大好きだ
F3.2絞り優先オート。店先などで気軽にスナップするのに便利な画角。見たときの直感で撮れる画角だ
F2.8絞り優先オート。直射日光があたっているため、被写体のエッジが目立ち、背景のボケ方もエッジの立ったものになっている
上を向いて空を撮る
プログラムオート。直接光がレンズに入らなければ描写性は落ちない。しっかりとコントラストがあり、シャープな絵になる
しっかりと描写させるために絞りF5.6で絞り優先オート。色も自然になるように晴天に設定。雰囲気重視になるように露出補正で-0.3EV。あまり広くない標準レンズでは風景をどういう風に切り出すかが大事だ
できるだけ身軽になるようにE-P1と17mmだけの組み合わせで出かけたが、やはり軽いのは重要だ。大柄なデジイチではカメラが邪魔になって身動きがとれないことも多々あったし、肩から下げていても周りになんとなく威圧感を与えている感じがあった。しかしE-P1では周りの視線も気にならない。
そしてなによりもコンデジでは得られない高画質な絵が撮れるのが大事。身軽さではコンデジに負けてしまうのだが、コンデジしか持ち合わせてなく、E-P1持ってきてれば……と思うこともよくあることだ。
1年経って他社から似たコンセプトのデジカメがたくさん出てきているが、必要十分な機能とボディ内手ブレ補正、小気味良いシャッター音など、薄くコンパクトなレンズとE-P1の組み合わせはあいかわらず最強の散歩デジカメだ。
OLYMPUS PEN 発売一周年記念Tシャツをプレゼント！
「OLYMPUS PEN 発売一周年記念Tシャツ」
E-P1の発売1周年を記念して作成された「OLYMPUS PEN 発売一周年記念Tシャツ」を5名様にプレゼントします（応募締め切り：2010年7月30日24時）。
本プレゼント企画は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 （2010年7月31日）
なお、オリンパスはサークルKサンクスとのコラボ企画として、「クイズに答えて抽選でオリンパスペン E-P1が20名様に当たる」キャンぺーンを8月31日まで実施中（詳しくはこちらをご参照ください）。
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