凸版印刷と大日本印刷は7月9日、日本の電子出版ビジネスの成長と発展のための環境整備を目指し、出版業界との連携のもと、電子出版制作・流通関連事業者による協議会を7月27日に設立すると発表した。
「電子出版制作・流通協議会」（任意団体）では、電子出版ビジネスの発展に必要な課題の整理と検証、配信インフラ基盤に関わる問題とその解決、市場形成における検証や電子出版振興に関わる提言など、出版関連団体や権利者および行政機関との連携をはかることで、電子出版の発展に貢献する活動を目指す。
まずは、凸版印刷と大日本印刷が発起人となり、電子出版ビジネスの発展に関心があり、設立趣旨に賛同する企業の参加を募集する。
参加予定企業は、出版・印刷・流通・配信・デバイス・通信キャリア・関連技術開発・マーケティング・ その他関連する企業など。
■「電子出版制作・流通協議会 申し込み事務局」（http://www.aebs.jp/）
