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ますますバリエーションが増えるAndroid端末

モトローラ、QWERTYキー付きストレート型Android端末を発表

2010年07月08日 16時25分更新

文● ASCII.jp編集部

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 モトローラは、T-Mobile USA向けにQWERTYキーボードを装備したストレート型端末「Motorola CHARM」を提供することを発表した。今夏の発売を予定している。Motorola CHARMはAndroid OS 2.1を採用、モトローラ独自のUI「MOTOBLUR」を通じて、ソーシャルメディアにアクセスすることが容易になっている。

QWERTYキーボードを搭載する「Motorola CHARM」

 主なスペックとしては、メインディスプレイはタッチスクリーンタイプの2.8型QVGA液晶(320×240ドット)、3メガピクセルカメラ、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、GPSなどを搭載する。通信規格はW-CDMA/GSM。本体背面に「BACKTRACK」と名付けられたトラックパッドが搭載されているのも特徴的である。本体サイズは67.2(W)×98.4(H)×11.4(D)mmで、重量は110グラム。

背面にトラックパッドが用意されている

 T-Mobile USAでは「myTouch 3G Slide」と名付けられたHTC製のスライド式キーボード搭載機や「Samsung Galaxy S」のT-Mobile版と言える「Samsung Vibrant」といったAndroid端末を提供している。またモトローラは人気モデル「DROID」に続いて、フルタッチ型端末「DROID X」がVerizon Wirelessから7月15日に発売予定である。アメリカでのAndroid端末の勢いはこれからも続きそうだ。

こちらは「DROID X」。4.3型WVGA液晶(480×854ドット)を搭載したフルタッチ型の端末。iPhone 4の強力な対抗馬になりそうだ

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