ゼロからはじめるバックアップ入門 ― 第8回
バックアップとは異なる用途のデータ保存を知ろう
データを長期間安全に保護するアーカイブとは?
2010年07月29日 09時00分更新
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近年、コンプライアンスやコーポレートガバナンスの制度がわが国にも導入され、これらの課題に対応するため、企業の保有する電子データを安全に、かつ長期的に保存する「アーカイブ」に注目が集まっている。今回は、このアーカイブについて説明する。
そもそもアーカイブとは?
わが国でも、製造物責任法(PL法)や金融商品取引法(J-SOX法)などの施行により、事業活動に関する情報を長期に渡り保存する義務が、企業に課せられるようになった。すなわち、大量の電子データを、適正なコストで、安全かつ長期的に保存する仕組みが必要とされている。こうして長期保存されるデータの集まりを「アーカイブ(Archive)」、長期保存のために行なわれる作業も「アーカイブ」または「アーカイビング(Archiving)」という。
もともと、「アーカイブ」という言葉は「収蔵庫」とか「保存庫」を意味する。象徴的には東大...













