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60TBのキャプチャデータ保存可能なモデルも登場!

東陽テクニカ、フルークの10GbEアナライザ販売へ

2010年07月07日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月6日、東陽テクニカは米フルーク・ネットワークスのネットワークアナライザ「Network Time Machine」の新製品を販売開始した。

最大60TBのHDDが搭載可能な「Network Time Machine Premium3」

 Network Time Machineは、キャプチャしたデータをHDDに保存することで大量のパケットを保存可能なハードウェア型のネットワークアナライザ。フルークが最新のバージョン7.1をリリースしたことにあわせ、東陽テクニカでは10GigabitEthernet( 10GbE)対応のハイパフォーマンスモデル「Premium3」や最大60TBのパケットキャプチャ用HDDを搭載する大容量モデル「Standard3 EA」など、新モデル3タイプの販売を開始した。

 Premium3は、10GbE対応のXFPインターフェイスを2ポート搭載。合計10Gbpsのトラフィックをロスなくキャプチャできる。パケットを保存するHDDはRAID 5で構成されている。

 また、Standard3 EAは標準で20TBのHDDを搭載し、オプションによる最大60TBにまで拡張可能。1ギガビットEthernetインターフェイスを4ポート搭載し、合計で4Gbpsのトラフィックレートを実現している。

1Uサイズのエントリーモデル「Network Time Machine Express3」

 3モデル目は「Express3」で、1Uラックマウント筐体のエントリーモデル。1TBのキャプチャ容量をサポートし、1ギガビットEthernet×4の同時キャプチャに対応する。

 3モデルとも出荷開始は7月6日で、価格は398万円(税別)から。

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