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古田雄介の“顔の見えるインターネット” 第75回

四次元の目で日本をながめる「写真で見る日本の歴史」

2010年07月06日 12時00分更新

文● 古田雄介

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ライフワークは止まらない

―― では、今後の目標を教えてください。

社会科ちゃん 近々でいえば、メルマガを発行している「まぐまぐ!」で、殿堂入りすることですね(笑)。他の条件を満たしているので、あとは読者が3000人を超えると、たぶんイケると思うんですよ。だから、ちょくちょく読んでみたくなるようなものを今後も発行していきたいと思います。

まぐまぐ!の「写真で見る日本の歴史」ページ。ここにメールアドレスを入力すると、購読契約が完了する(無料)

―― ライフワークとしては、やはり海外に視点を移すという感じですか?

社会科ちゃん 現実的ではないですけど、行きたい国はあるんですよね。実は専門は世界史でして、大学でもトルコの歴史を研究していたんです。「社会科ちゃん」時代にも、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)の論文を載せたりしたんですけど、その土地に立っていろいろ見てみたい思いはあります。

 ただ、日本国内の旅行も続けると思いますよ。これも近々の目標となりますが、今は日本100名城のスタンプを集めていまして。一度訪れたお城も、再び回っているんです。(日本100名城を企画した)日本城郭協会の手のひらで転がっているわけですけど(笑)。

―― (笑) では、将来は「写真で見る日本の歴史」と「写真で見る世界の歴史」の2本立てになりそうですね。

社会科ちゃん そうですね。ただ、世界版を作るとしても、かなりストックをためたあとだと思います。日本の歴史のほうは今のテイストで充実させて、相当先でしょうけど、並行しながら世界版も作っているかもしれません。

オススメの史跡について尋ねた際、悩んだうえで「長崎は本当に面白いところが多いですよ」と、郷土愛が光るコメントを残してくれた



筆者紹介──古田雄介


古田雄介

 元建設現場監督&元葬儀業者&現古銭マニア&毎週仕事で秋葉原と都内量販店に足繁く通う毎日を送る現デジタルライター。「古田雄介のブログ」ではみなさんのお勧めサイトを募集中です。




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