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「3D コンテンツ ショー ~NVIDIA 3D VISIONによるパソコンの3D~」

ビックカメラ有楽町店で3D映像体験デモを実施中

2010年07月03日 23時49分更新

文● 小野坂怜

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ハードもソフトも3D対応で時代を先取りだ!

 7月3日、ビックカメラ有楽町店の4FフロアにあるWindowsソフトコーナーにて、NVIDIA、ASUSTeK、イーフロンティア、サイバーリンクの共同開催の3Dコンテンツ体験イベント「3D コンテンツ ショー ~NVIDIA 3D VISIONによるパソコンの3D~」が開催された。

イーフロンティアが発売する3DCGソフト「shade 11」や、サイバーリンクの動画再生ソフト「PowerDVD 10」のデモンストレーションを、ASUSTeK製ノートPC「G51Jx 3D」を用いて行なう3D映像体験イベントをビックカメラ有楽町店で開催

 このイベントは、3DメガネやPCを供給するハードメーカーと、3D対応ソフトを販売するソフトメーカーがコラボレーションしたデモンストレーションイベント。3DCGソフト「shade 11」は、自分で作った3DCGを簡単に3D映像に変換可能だ。そして動画再生ソフトの「PowerDVD 10」も同様に、再生コンテンツを3D映像に変換できる。そこで、もっとユーザーに3Dを身近に感じてもらおうと、集客の多いビックカメラ有楽町店でイベントを開催しよう、というのがきっかけとなって実現した4社合同企画だ。3D映像を見慣れた人が多い秋葉原ではなく、有楽町でモを行なうことで、ライトな一般層にもっと3D映像を体験してもらおうというのが狙い。

「shade 11」と赤青メガネを使い、3D映像をどうやって作成するかをわかりやすく、かつ細かく説明するイーフロンティアの藤井氏

3D技術を駆使したFPS「METRO2033」を紹介するイーフロンティアの企画開発統括部の八木氏。自身もかなりのゲーム通ということで、解説にも熱がはいる

家電量販店のデモの場合、少し見て立ち去ってしまう人が多いのだが、このデモは最後まで真剣に見つめる人が多かった。それだけ消費者の3Dへの関心が高まってきているのだろう

3Dメガネも気軽に試せるよう用意されていた。今回はじめて3Dを体験する人が多かったこともあり、実際に3Dメガネを掛けた人はその立体感に驚いていた

 残念ながら、各メーカーのデモは本日のみだが、3D体験ブースは明日(7月4日)も実施しているので、3D映像未経験の人は、買い物がてらに同店に足を運び、ぜひとも新時代の3D映像を体験してもらいたい。

【取材協力】

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