サイズから大型トップフロータイプの新型CPUクーラー「羅刹」(型番:SCRT-1000)のサンプルが各ショップに入荷。来週8日頃から販売がスタートする。
この製品は、すでに発売済みの「夜叉」(型番:SCYS-1000)でも採用されている「T.M.L.F(Trident Multi Layer Fin Structure)」“トライデント多層フィン構造”を採用。形状の違うざく切りフィンを階段状に並べる事で、より高い放熱効果が期待できるという。
搭載ファンはサイズオリジナル120mm PWM可変モデル「KAZE JYUNI」で、PWM回転数帯域を付属のファンコントローラーで変更(最大帯域740rpm~1900rpm、9.8dBA~37.0dBA、37.15CFM~110.31CFM/最小帯域470rpm~1340rpm、7.05dBA~27.3dBA、23.0CFM~76.53CFM)が可能。サイズは130(W)×141(D)×130(H)mmで、重量は730g。6mm径×6本のヒートパイプを一度ひねってから交差させた独特な形状も特徴的だ。
対応ソケットはLGA 775/1156/1366、Sokcet AM2/AM2+/AM3のユニバーサル仕様となり、リテンションは改良版VTMS(Versatile Tool-Free Multiplatform System)によるワンタッチ式が採用されている。予価は4280円前後。アークやTSUKUMO eX.、フェイス秋葉原本店、T-ZONE.PC DIY SHOPなどではサンプル品も展示中だ。