Keyの最新作「クドわふたー」をはじめ、多くのPC用美少女ゲームタイトルが発売される6月25日に、秋葉原のショップでは久々に複数の店舗でのカウントダウン販売が行なわれることになった。
今回、カウントダウン販売を行ったのは、ソフマップアミューズメント館、同アニメゲーム館、AKIHABARAゲーマーズ本店、アニメイト秋葉原店の4店舗。各店舗の店頭には、販売開始の6月25日0時を待つ人の列が出来ていた。
なかでも最も多くの人が集まっていたのは、カウントダウン販売の25日に「SHORT CIRCUIT III」を発売するKOTOKOさんと詩月カオリさんが姿を見せたソフマップアミューズメント館で、23時40分の段階で集まった人はなんと約350人。販売開始後も来訪者は増え続け、チラシの配布を行なっていた他社のメーカースタッフによると「持ち込んだ400枚のチラシが途中でなくなってしまいました」とのことなので、最終的には400人以上が集まっていたようだ。
ついで人が多かったのはAKIHABARAゲーマーズ本店。「クドわふたー」の発売元であるビジュアルアーツの馬場社長がカウントダウンを行った際には200人近くの人が店頭に集まっていた。ちなみに、ソフマップアミューズメント館がカウントダウン販売を実施するのは、2008年2月の「ToHeart2 AnotherDays」以来2年半ぶり、アニメイト秋葉原店は、2007年7月以来、2年11ヵ月ぶり。
販売が一段落した各店舗のスタッフや美少女ゲームメーカー関係者に今日のカウントダウン販売の感想を聞いてみたところ「久しぶりの大きな祭りでしたね。この勢いが消さないためにも業界が一致団結して協力していかないといけませんね」「お客さんが来てくれてほっとしています」「思っていた以上の盛り上がりでした。今年は9月にも大作が待っているので、今年はいい年になりそうです」「少しほっとしています。複数の店舗さんが深夜販売をやると盛り上がりますね」「人出は悪くなかったんですが、明日以降の数字が気になるところですね」などのコメントを聞くことができた。
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