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iPhoneアプリ勉強会レポート(第1回)

ユードー・南雲氏が語る「iPhoneアプリ開発の現場」

2010年06月23日 14時00分更新

文● 倉西誠一(@kararemichi


あえて不便を選んでアイデアを得る

── これから開発を始める人へ、アドバイスはありますか?

南雲 そうですね、思いついたアイデアは、すぐメモをとっています。企画ということでいえば、毎日の生活からいろんなことを考え続けてほしいですね。僕なんか永遠の厨二病で、その結果、友だちも減らしたりしましたけど、それだけわがままに、いろんなことを考えてきました。

 僕なりに意識してやっていることがあって、すべてにおいて最適化された行動をとらないということをやってみています。例えば、特急に乗っていくような路線でも、あえて鈍行に乗っていったりします。また、あえて古いPCを使ってみて、ストレスを感じるという方法もあるでしょう。そうやって「こうだったらいいのにな」と思うことが、アイデアになって、企画書を書くことができたりするんです。

 ユードーでは今、若い企画者を育てています。今は僕一人しかいないのですが、1日1企画ということをやっていたこともあって、100本くらいはストックがあります。最近考えたアイデアのヒントは、付箋が自分の机の上にあるものしか貼れないことにストレスを感じたことです。会社でも家でもトイレでも、どこでも貼れたらいいと思いません? このアイデア、ユードーで作るかどうか、分かりませんけど。


── ビジネスユースでiPadは成功すると思いますか?

南雲 成功すると思います。居酒屋でありますよね、あぁいうの。お店の人が持っていたり。あれ、いいなと感じる以上、業務用ツールとしてiPadは成功すると思います。


── ユーザーからの声で、一番嬉しかったのはどんなものでしたか?

南雲 生活が改善されたとおっしゃっていただくのが一番うれしいです。LiveLink3Gのおかげで、娘の写真を母親に見せることができたという話を聞いたことがあるのですが、よかったです、はい。(会場からの質問に答えて)そうですね、作りたいと思うものと、作ってあげたいと思うものの比重は、半々くらいです。


村井さん@AppBankから次回予告!

 本日のイベントはこれで終了です。御清聴、ありがとうございました。最後に告知です。次回は7月9日19時から、同じApple Store Ginzaにて、「i文庫HD」が大評判というnagisaworksの浅田さんをお迎えします。

 その次は、8月6日19時、Apple Store Ginzaに物書堂の廣瀬さんをお迎えしてお送りします。物書堂さんは、テレビCMでもおなじみの「大辞林」を作られた会社さんです。


筆者紹介──倉西誠一


石川県金沢市出身の元・電撃PlayStation編集長。著書は「モンスターハンター」シリーズのプレイログである「狩られ道」「狩られ道豪黒毛」(いずれもアスキー・メディアワークス)だが、最近はすっかりiPhoneゲーマー。Twitterアカウントはkararemichi



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