ヤマトグループのヤマト運輸は6月28日、全国の主要都市へ翌朝9時までに配送する「S―PAT（スパット）9時便」の取り扱いを開始する。
同社は、これまで早い時間帯の配送を希望する顧客には、翌朝10時までに届ける「宅急便タイムサービス」を提供していた。
「S―PAT」は、全国スピード配送商品を企画・販売しているエキスプレスネットワーク（EN社）の商品。配送時間帯を選べるサービスのほかに、冷蔵。冷凍商品対応サービス、決済代行サービスなどがある。今回、ヤマト運輸はEN社の販売会社となり、「S―PAT9時便」の取り扱いを行う。
