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MARSHAL「MAMR-G31-478」

「G31」採用のSocket 478対応マザーが登場、週末販売へ!

2010年06月09日 22時41分更新

文● 増田

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 チップセットに「G31」+「ICH7」を搭載する、ある意味貴重なSocket 478対応マザーボード「MAMR-G31-478」がMARSHALから登場、今週12日から販売が始まる。

チップセットに「G31」+「ICH7」を搭載する、ある意味貴重なSocket 478対応マザーボード「MAMR-G31-478」がMARSHALから登場

対応CPUリスト

パッケージ記載の対応CPUリスト。懐かしの型番がずらりと並んでいる。誰しも一度は使ったモデルがありそうだ

 この製品は、キャッチフレーズに「品質に妥協無し」を掲げて登場したMARSHALの新ブランド「新丸印」(しんまるじるし)の第1弾製品。パッケージには
「眠っている478pinCPUをついに活用するときが来た!!」
と大きく記載されている。
 スペック的は、なかなか興味深いもので、Socket 478対応でありながらもチップセットにはVGA機能を持つ「G31」を採用。South bridgeは「ICH7」となるためにSerial ATAも2ポート利用可能だ。

なんだか、久々に見たSocket 478。現行のLGA 1156や1366と比較すると格段に使いやすかった。う~ん懐かしい

 拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×2でメモリスロットはDDR2 DIMM×2(DDR2-800/667、4GBまで)。オンボードインターフェイスには100/10Base-TXイーサネットやサウンド、Serial ATA×2、IDE×1などを搭載するほか、I/O部にはD-subを装備する。なお、基板サイズは240(W)×169(D)とやや変則的なmicro ATXフォームファクタ形状となっている。
 12日から販売を始めるTWOTOP秋葉原本店では、予価6980円。引き出しの奥に眠っているパーツを流用して1台組むには、ちょうどよいマザーボードとなるかもしれない。

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【取材協力】

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