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COMPUTEX TAIPEI 2010レポート 第20回

Thermalright製クーラー 「GTX 480」をMAX63℃に抑えるデモ

2010年06月05日 13時00分更新

文● 増田

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 先日、ThermalrightのユニークなCPUクーラー「Wheel」と「Sentinel」をお伝えしたが、もうひとつの注目製品であるビデオカード用クーラー「Spitfile」の実機デモも行われていたので、あえて注目したい。

国内未発売となる「GeForce GTX 470/480」対応ビデオカード用ヒートシンク「Spitfile」

「GF 100 VGA BTK」

冷却に使用していた「GF 100 VGA BTK」ファン。こちらは近日国内でも販売が始まるという

 「Spitfile」は、国内未発売となる「GeForce GTX 470/480」対応ビデオカード用ヒートシンク。同ブースでは「GeForce GTX 480」に装着し、ベンチマークソフトFurmarkを動作させるデモを実施していた。ちなみに計測結果は最低温度46℃、最高温度63℃をマーク。「構造上、シングルカード専用でSLI環境には非対応。ヒートシンクには必ずエアーを当てる必要がある」などの条件はあるものの、なかなか魅力的な冷却能力である。
 主なスペックは、サイズが147(L)×123(W)×154(H)mmで、重量550g、6mm径ヒートパイプを6本採用。国内での具体的な発売予定はないものの、「GeForce GTX 470/480」使いのハイエンドユーザーにとっては気になる製品となりそうだ。

「GeForce GTX 480」に装着し、ベンチマークソフトFurmarkを動作させるデモを実施中。計測結果は最低温度46度、最高温度63度をマークしていた

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