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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第155回

見た目は変わっても好奇心は変わらない猫

2010年06月04日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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ダンボール箱の前で遊んでるチロ。この頃はまだ色も白くて人なつこかった(2008年5月 ニコン D300)
ダンボール箱の前で遊んでるチロ。この頃はまだ色も白くて人なつこかった(2008年5月 ニコン D300)

 チロは2007年の秋、生まれて1年とたたないうちに公園に捨てられた、と思う。いつもの公園に遊びに行くと、見慣れない小さな猫がとことことやってきて、人を決して怖がらず、子供ですら怖がらず、素直に抱かれ、素直に膝に乗り、素直に餌を食べていたのだ。その様子からして、飼われていたに違いない。

 それが2年もたつと「迂闊に人に気を許しては危険」ということを学び、どんどん荒み、変わり果てていくのである。

 どのくらい変わってしまったか。あの小さくて人なつこくてラブリーだったチロは2年半でこんなんなっちゃいました。

きりっとしてたチロ(2007年12月 ソニー α700) 変わり果てたチロ(2010年2月 リコー CX3)
きりっとしてたチロ(2007年12月 ソニー α700)変わり果てたチロ(2010年2月 リコー CX3)

 こうして見比べてみると絶句。もらえる食べ物を片っ端から遠慮無く食っちゃったとしか思えない。どうしちゃったんだそのアゴ。歩くとお腹をひきずるんじゃないか。これじゃあ毛繕いにも支障があるんじゃないか。

 ちなみに持ち上げてみるとすごく重い。もちろんちょっと走ると息切れする。

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