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普段の買い物も快適にできます

欲しいモノを写せば探してくれる Amazon専用iPhoneアプリ

2010年06月02日 18時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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アマゾンジャパン社長のジャスパー・チェン氏

 Amazon.co.jpは同社のオンラインストアで買い物がスムーズに行なえるiPhone用アプリ「AmazonモバイルiPhoneアプリ」(iPod touchでも動作可能)を、6月3日より無料で提供する。

 ちなみにAmazon.co.jpでは2008年にiPhone向けサイトを開設しているが、今回の専用アプリではPC向けサイトを含めて、これまでに無かった機能も利用できる。

 その具体的な例が「フォト検索」。欲しい製品が身近にあるものの製品名などがわからなかった場合、まずはアプリ内のカメラ機能で撮影。すると画像データから自動的に類似製品を検索して、ユーザーに提示してくれる。また自動検索の結果に目的の製品がなかった場合は人力による検索を実施。数十分程度で結果が得られる。


欲しいモノをまずカメラで撮影。Amazon.co.jpに登録されている製品写真と類似していれば自動的に結果が表示されるが、見つからない場合は人力での検索に移行する

 この人力検索は「Amazon Mechanical Turk」(MTurk)と呼ばれるシステムを通じて提供されている。MTurk自体は2005年にAmazon.comが始めたサービスで、ウェブサイトを通じて「ワーカー」と呼ばれる登録ユーザーにオンライン上での作業が可能なタスクと報酬を提示して、仕事を依頼するというものだ(タスクの依頼はAmazon以外の法人も可能)。なお今回のフォト検索により発生するコストはAmazon.co.jpが負担し、ユーザーが商品を購入する際の価格は通常と同じである。

オンライン上での簡単な仕事のマーケットプレイスになっている「Amazon Mechanical Turk」。今回のフォト検索はこれをバックグラウンドとしている

 このほかにも配送先をコンビニに指定した際に、iPhone内蔵のGPSを利用し、受け取りが可能なコンビニの一覧をマップ上に表示する機能も持っている。

配送先に「新しいコンビニ」を選ぶと、現在地の近辺にある受け取り可能なコンビニが表示される。またアプリ全体で見てもiPhone向けサイトと比較して、レスポンスが快適なのも魅力的

 Amazon.comでは2008年12月からiPhoneアプリをすでに提供しており、日本への導入は1年半の遅れとなる。しかし上記のフォト検索、コンビニ検索などは日本版でいち早く搭載された新機能。これからもよりスピードを上げて、日本のユーザーの声をサービスに反映していきたいとのことだ。なおAndroidなど他のプラットフォームへの対応については、やはりユーザーの声をよく聞きつつ判断すると、こちらはハッキリとした回答は得られなかった。

Amazon.co.jpにおけるケータイ版サイトとiPhone版サイトの売れ行きランキングの違い。ケータイ版サイトはやはり若いユーザーが多く。男性アイドルのCDなどが売れ線になっている

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