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通販チャネルの63.8%がインターネット…帝国DB調査

2010年05月28日 10時04分更新

記事提供:通販通信

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帝国データバンクは5月27日、「通信販売業者の動向調査」の結果を発表した。  調査結果によると、主要媒体別では、「インターネット」が638社中407社(構成比63.8%)と最多。年商、業歴で見た場合でも、事業規模(経営体力)が小さい企業、業歴の浅い企業が多く、参入が容易な「インターネット」を活用していることがうかがえる。  商品ジャンル別では、「雑貨」(189社、構成比29.6%)、「美容、健康、化粧品」(177社、構成比27.7%)、「ファッション」(71社、構成比11.1%)、「食品」(59社、同9.2%)、「家電、インテリア」(40社、同6.3%)、「書籍、ソフト」(21社、3.3%)と、女性をターゲットにした商品業者が多く存在していることが判明。  また、「東京」に本社を置く業者が、全体の半数近くを占め(284件、構成比44.5%)、大都市圏を抱える地域に所在している業者が多いことが分かった。  同調査は、2010年3月末時点の企業概要ファイル「COSMOS2」(130万社)をもとに、事業内容、業績が判明している全国の通販会社(通信販売を主業とし、上場・非上場を問わず)638社を対象に、2009年1月期~12月期の業績が判明している業者について、媒体別、商品カテゴリー別に調査・分析したもの。

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