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商品撮影で重要な5つの写真表現:宝飾品編 (5/6)

2010年05月27日 11時00分更新

文●吉田陽一/Web Professional編集部

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金時計は金レフでハイライトとグラデーションを作る

吉田:金時計は普通に撮れば金色が光って見えるんじゃないんですか。

三浦:本当にそう思うかい。ここに金メッキの安い時計があるんだけど。

吉田:じゃあ、コンデジで撮ってみます。


三浦:全然金色に撮れてないじゃないか!

吉田:金色どころか銅色の古びた時計になってしまいました……。

三浦:その金時計は値段が1500円くらいだけど、値段分にも感じられないよ、それじゃ。僕が撮るからちょっとその時計貸してよ。


吉田:金色の深みで写真から高級感が伝わってきますね。とても1500円とは思えません。

三浦:ハイライトとグラデーションで金の深みを増すのがテクニックなんだ。実は、これも秘密の撮影機材「金レフ」があるんだけど……。

吉田:それ以上はご勘弁ください。それにしてもまったく別物ですね。オークションに1万5000円で出品できますよ。

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