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いよいよ発売!! iPad総力特集 ― 第1回

iPadを買う! その前に知っておきたい「10の疑問」

2010年05月27日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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9.充電はどうするの?

 充電方法は10W電源アダプタを利用して充電する。10W電源アダプタへの接続はDockコネクタ/USBケーブルで行なう。このあたりはiPhoneとまったく同じだ。またiPhone電源アダプタも利用できる。持ち運びでいえば、iPhone電源アダプタのほうが小型なのでこちらがオススメだ。

付属の10W電源アダプタ、もしくはiPhone電源アダプタであれば使用しながらの充電が可能だが、使いながらではあまり充電速度は早くない

 パソコンにUSBケーブルで接続して充電する場合、iPadは要求電力が高いため、iPadのスリープを解除すると「充電中ではありません」と表示されることがある。これはWindowsマシンや古いMacのUSB端子につないだ場合に発生する。現行のMacの場合はハイパワーUSBポートなので、その点は安心だ。スリープモードで接続しておけば、時間はかかるが充電は可能となっている。

Windows PC、および非対応のUSB端子を搭載したMacの場合は、写真のように「充電中ではありません」と表示される。ただしスリープ状態では、鈍足ながら充電が可能

 スマートフォン持ちならまず持っているであろうモバイル用バッテリーは使用可能なのか? 手持ちの「eneloop mobile booster KBC-E1A」で試してみたが、これも「充電中ではありません」と表示される。ただパソコンにUSBでつないだ場合と同様、スリープモード時には充電されていたので、一応は使用可能だ。

iPhoneを充電できたeneloop mobile booster KBC-E1Aだが、iPadの場合はやはり「充電中ではありません」の表示が

 またコンセントからUSBに変換する充電器の使用も注意が必要だ。付属のコンセントアダプタの出力は2.1Aで、それ以下の仕様のものは、充電に使用すれば事故につながる可能性がある。

 なお充電時間は、10W電源アダプタを使用した場合で、スリープ時に20分で10%ほど充電された。単純に計算して200分となるが、0〜20%まではバッテリー保護のため充電速度が遅い仕様なので、+20〜30分は見ておくといい。寝ているときに充電しておくスタイルが定番になりそうだ。


10.バッテリーって本当に10時間持つ?

 iPadのバッテリー駆動時間は、アップルの仕様表を見ると「最大10時間」となっている。いくら中身の大半がバッテリーといっても、この数値は輝度最小といった最小消費電力の状況での結果だろう。

 そこで実際の用途で、どれだけ使えるのかチェックしてみた。先に結論を書けば、ぶっちゃけ1日の範囲で使用する場合、あまりバッテリーのことは気にしなくていい。

 まず輝度約75%で、スライドショーを約4時間30分続けたときのバッテリー残量は55%。そのあと漫画家さんが、輝度最大でイラスト作成アプリ「SketchBook Pro」にて落書きを1時間ほどしたところで残量30%となったので、1日中持ち歩いても充電の心配はないレベルだ。輝度を抑えておけば、さらにバッテリー消費は抑えられる。

 放置した状態では、輝度最大、スリープ解除、無線LANとBluetoothをオンにした状態で、7時間30分後に電源がオフになった。輝度を抑えておけば、10時間近く使えそうだ。

 最後はネットワークビデオプレーヤーの「AirVideo」でMP4を再生してのテスト。720pのMP4であれば、AirVideoサーバー側でエンコードされずに無線LAN経由でファイルを受け取りつつ、iPad本体で再生という状態になる。また輝度最大という状態にしてみたので、常時使用したいユーザー向けのチェックといえる。結果は約5.7時間。輝度を調整しておけば6時間30分くらいはハードに扱えそうだ。

連続動画再生によるバッテリー残量の推移の表。0分〜24分間が100%という不思議な結果となった。念のため、2度再計測したが同じ結果だったので、そのまま掲載している。およそ24分で7〜8%のバッテリーが減少し、20%を切るとiPhoneのように妙にしぶといということはなかった
計測には「AirVideo」を使用。フォルダ内の動画を連続再生してくれるハズなのだが、うまく動作してくれなかったので、24分の番組終了ごとにデータの集計をし、再生ボタンを押すというパターンで計測した

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