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「Windows Vista」が登場した際、新機能としてやたらもてはやされたものに「サイドバーガジェット」がある。画面の右端に時計やカレンダーといったガジェットを表示しておける機能だ。
しかし、ウィンドウをいくつか開くとすぐに隠れてしまうため、ウィンドウを動かしたり最小化して見ることになるわけだが、それが面倒で結局使わなくなってしまった。同じように感じる人が多かったのか、「Windows 7」ではユーザーが明示的にガジェットを追加しないと表示されないという仕様に変更されてしまった。
ただ、これはガジェットが悪いわけではなく、ウィンドウを複数開いたり、全画面表示にしてしまうと隠れてしまうのが問題なのだ。デスクトップが広大で、ガジェットを表示するスペースが十分に確保されていれば、もっと活用されているのではないだろうか。
そこでおすすめしたいのが、USBディスプレーだ。7~8型程度の液晶ディスプレーであり、解像度は800×480ドット程度のものが多い。ただ、小さくても独立したディスプレーであるため、たとえメインディスプレーで多くのウィンドウを開いたり、あるいは全画面表示にしてもガジェットは表示され続ける。これをサブディスプレーとして使い、ガジェット置き場にしようというわけだ。
![]() | 「FingerVU 706」 |
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このようにガジェット好きにとってはなかなか便利なUSBディスプレーだが、これをさらに進化させた製品がサウンドグラフの「FingerVU」だ(販売代理はWiseTech)。USBディスプレーとしても使えるほか、FingerVUの独自ガジェットを利用することも可能というもの。タッチ式のディスプレーのため、直接指で操作できるのも特徴だ。
FingerVuは当初4.3型の「FingerVU 436」(実売価格1万7000円前後)が製品化されていたが、新たに7型と大画面化した「FingerVU 706」(実売価格2万5000円前後)が登場している。今回、最新のFingerVU 706を試用する機会を得たのでレポートしたい。
90度回転するサブディスプレー
![]() | 右に90度回転する |
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FingerVUは通常のUSBディスプレーと、独自ガジェットを利用するための専用ディスプレーの2通りの使い方が用意されている。
まずFingerVUをPCに接続すると、ホーム画面が表示される。通常のUSBディスプレーとして使う場合は、ホーム画面にある「デスクトップ」というアイコンをタップすると、Windows画面に切り替わるので、あとは通常のサブディスプレーと同様に利用できる。
FingerVUは90度回転させることが可能で、Windowsの「画面の解像度」でFingerVUの向きを縦にすれば、ピボット表示が可能だ。横方向の解像度が480ドットしかないが、特定のウェブサイトを常時表示し、更新状況をチェックするなどの使い方なら、縦画面表示の方が便利かもしれない。
![]() | ウェブブラウザを表示させつつ、FingerVUのメニューを開いている。ここで「ホーム」をタップすれば、ガジェット画面に戻る |
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なお画面の左右に表示される緑色の縁のバーをタップすれば、FingerVUのメニューが表示され、ここで「ホーム」ボタンをタップすればいつでもホーム画面に戻ることができる。
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| USB端子は背面に搭載。写真はスタンドを取り外した状態で、スタンドを付ける場合はケーブルをスタンドの穴に通す形になる | FingerVUはバスパワーで動作するが、PC用のUSBポート1つでは電力が足りない可能性があるので、接続ケーブルは電源供給用の端子も搭載する |
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