5月20日、ジャストシステムは、ファイルサーバー活用システム「GDMS」(Green Document Management System)を発表。6月25日より販売開始する。価格はオープンプライス。
「GDMS」は、ファイルサーバーの肥大化対策、および品質向上ができるファイルサーバー活用システム。ファイルサーバーに保存されているファイルの情報を確認し、何ヵ月もアクセスされていない不要なファイルや内容が重複しているファイル、ファイル名が類似しているバージョン違いのファイルを探し出し、不要なファイルは削除、またはバックアップ領域へ移動するなどの対応ができる。いわゆる最近のストレージの持つ階層化管理にあたる機能をソフトウェアで実現したもので、必要なファイルだけがファイルサーバーに残り、情報管理コストの低減が可能となる。
GDMSサーバーの対応OSは、Windows Server 2003 R2 SP2、Windows Server 2008など(64ビット版にも対応)。スキャン対象のファイルサーバーはWindows 2000 Server、Windows Server 2003 R2、Windows Server 2008など(64ビット版にも対応)。ファイルシステムはNTFSのみ対象(FATは対象外)。