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罪づくりなほどに小さい一眼デジカメ

写真でチェック! ソニーのミラーレス「α NEX-5/3」

2010年05月19日 12時00分更新

文● 周防克弥

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より小型化されているNEX-5(右)ではグリップを除く本体部分の高さがレンズマウントよりも小さく、マウント部分のフレームが本体からはみ出している。少し前のコンデジくらいのサイズだ

より小型化されているNEX-5(右)ではグリップを除く本体部分の高さがレンズマウントよりも小さく、マウント部分のフレームが本体からはみ出している。少し前のコンデジくらいのサイズだ

小さすぎるほどの本体サイズ

 最大の特徴なのが、ミラーレス化され、大幅に小型化された外観だ。印象は、直線を基本にしたソリッドなイメージで薄さが強調されている。どちらもAPS-Cサイズの撮像素子を採用している割には非常に小さく感じる。

 本体が小さすぎるため、レンズが大きく感じてしまうほどだ。それでも一般的なAPS-Cサイズ用のレンズに比べても大幅に小型化されている。

背面液晶は「TruBlack」(トゥルーブラック)ディスプレー技術とLEDバックライトを採用し、明るい屋外でも反射が少なく、視認性が高い。インターフェイスはダイアル操作を行なう「コントロールホイール」が中心になり、ホイール中央のボタン、ホイールの縁を押すことで上下左右のボタン操作が行なえる。さらにコントロールホイールのそばに2つのソフトキーが用意されている

背面液晶は「TruBlack」(トゥルーブラック)ディスプレー技術とLEDバックライトを採用し、明るい屋外でも反射が少なく、視認性が高い。インターフェイスはダイアル操作を行なう「コントロールホイール」が中心になり、ホイール中央のボタン、ホイールの縁を押すことで上下左右のボタン操作が行なえる。さらにコントロールホイールのそばに2つのソフトキーが用意されている

上面はグリップ形状と高さに差がある。上面のカバーにはストロボ接続用の端子があり、左右にステレオ録音用のマイクが備わる。底面のレンズ真下に三脚用のネジ穴が備わる。細かい部分だがパノラマ撮影などで視差が少なくなるので便利

本体にストロボは内蔵されないが、外部取り付け式のストロボが製品には同梱される。別売りのマイクを取り付けることも可能だ

ストロボを取り付けた状態。使わない時には下方向に下げておける

薄型のボディながらも背面液晶はチルト機能を持つ。上方向に約80度、下方向に約45度まで可動する。アングルの自由度は高い

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