このページの本文へ

Lian-Li「T1B/R」

近未来ロボ風のユニークなMini-ITXケースが展示中!

2010年05月15日 22時33分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Lian-Liから昆虫型(?)のユニークなMini-ITX対応PCケース「T1B/R」が登場。複数ショップでサンプル展示が開始されている。

複数ショップでサンプル展示が開始されてているLian-Liから昆虫型(?)Mini-ITX対応PCケース「T1B/R」

 この製品は、4本脚を持つ虫のようなデザインのPCケース。4本脚の時点で昆虫でも蜘蛛でもないわけだが、実機の第一印象はまさに“虫?”というものである。とはいえSFチックな雰囲気もないわけではなく、小型ロボット風といったほうがある意味正しいのかもしれない。
 本体はアルミ製フレームを組み合わせたMini-ITX対応PCケース。Lian-LiのウェブサイトではTest Benchにカテゴライズされていることから、いわゆるベンチマーク用テスト台、通称「まな板」となる。

サイドとリヤの様子。用途としてはLian-LiのウェブサイトではTest Benchにカテゴライズされていることから、いわゆるベンチマーク用テスト台、通称「まな板」となる

 パーツ類は胴体部分に搭載する仕組みとなっており、Mini-ITX対応マザーボードのほか、スリムタイプの5インチ光学ドライブや3.5インチHDD、ATX電源が装着できる。実際に組み込んだショップスタッフによると「4本脚のため、電源重量などに配慮しながらバランスをとる必要がある。また、関節のネジはしっかりと固定しないと、机の上などでは滑るかもしれない」とのこと。
 製品はフレームがバラバラの状態で販売されるため、ビデオカードと同程度のパッケージに収められている。また、日本語の組み立てマニュアルも付属している。発売は来週21日で価格はブラックモデルが1万3800円、レッドモデルが1万5800円。今日現在、ツクモパソコン本店やT-ZONE.PC DIY SHOP、ソフマップリユース総合館でサンプルが展示されているので、気になる人は一度見てみるとよいかもしれない。

日本語の組み立てマニュアルも付属。発売は来週21日で価格はブラックモデルが1万3800円、レッドモデルが1万5800円となっている

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中