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エントリとハイエンドモデル追加でラインナップ拡充

ペンタ、ロジック分析搭載WAF「WAPPLES」に新モデル投入

2010年05月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 5月10日、ペンタセキュリティシステムズはWAF(Web Application Firewall)アプライアンス「WAPPLES」のラインナップを強化した。

 WAPPLESはSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどのWebアプリケーションへの攻撃を防御するWAFアプライアンスで、攻撃者に狙われる脆弱性を埋めるロジック分析というアルゴリズムを採用した高い検出精度と検出の自動化が大きな売りとなる。また、GUI設定ツールも完全な日本語化対応が図られている。

 今回は既存の「WAPPLES-100」と「WAPPLES-1000」に加え、「WAPPLES-50」「WAPPLES-2000」「WAPPLES-5000」の3機種を追加した。新機種の特徴は以下のとおり。

WAPPLES-50
100Mbpsのスループットを実現するエントリモデル。1Uラックマウント型で、1~2台のサーバーを防御する。希望価格は200万円。

100Mbpsのスループットを実現するWAPPLES-50

WAPPLES-2000
4Gbpsのスループットを実現するモデルで、VLANのサポートやTCPセッション制御などのネットワーク機能が強化されている。2Uラックマウント型で、冗長電源をサポート。希望価格は921万5000円。

4Gbpsのスループットを実現するWAPPLES-2000

WAPPLES-5000
最新のXeonプロセッサーを搭載し、6Gbpsのスループットを実現するハイエンドモデル。希望価格は2090万円

6Gbpsのスループットを実現するWAPPLES-5000

 ローエンドモデルのWAPPLES-50以外の機種はPCI DSSの適合証明書を取得しているという。

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