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ZOTAC「ZBOX HD-ID11-J」

次世代「ION」採用のZOTAC製Atomベアボーンが発売!

2010年05月07日 22時39分更新

文● 増田

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 今年3月に発表となった「Pine Trail」向けの次世代「ION」を搭載したベアボーンキット「ZBOX HD-ID11-J」がZOTACから発売となった。

「ZBOX HD-ID11-J」
「Pine Trail」向けの次世代「ION」を搭載したZOTAC製のベアボーンキット「ZBOX HD-ID11-J」
「ION」
NVIDIAが「Pine Trail」向けのプラットフォームを単体のGPUとして投入した次世代「ION」。同製品も出力端子にはDVIとHDMIを備える

 従来の「ION」プラットフォームでは、チップセットとして「Intel 945GS Express」の代わりにGPU統合型のチップセット「GeForce 9400M」を利用することで、グラフィック機能を大幅に向上させていた。しかしながら、新型のAtomプロセッサ「Pine Trail」ではCPUにノースブリッジの機能であったグラフィック機能とメモリコントローラが内蔵されたため、チップセットの置き換えができなくなった。それをうけ、NVIDIAが「Pine Trail」向けのプラットフォームを単体のGPUとして投入したのが、今回の新型「ION」である。
 「ION」GPUはサウスブリッジの「Intel NM 10 Express」にPCI Express x1を利用して接続。12インチネットブック/デスクトップ向けと10インチネットブック向けの2つのモデルが用意され、違いはCUDAコア数がそれぞれ16基と8基になる点のみ。それ以外のスペックは共通で、メモリインタフェースは64bit、ビデオメモリはDDR3 512MBまで搭載できるほか、DirectX10.1に対応し、PureVideo HDを搭載するため、1080p動画をフルフレームで再生可能だ。また、GPU切り替え技術「Optimus Technology」にも対応し、GPUを利用しないときは電力供給を完全に止めることで、バッテリ駆動時間は現行の新型Atomと同等で、性能面では10倍程度高速になるという。

内部
「ZBOX HD-ID11-J」は、CPU「Atom D510」(デュアルコア/クロック周波数1.66GHz)、チップセット「Intel NM 10 Express」、GPU「ION」(DDR3 512MB)で構成される
インターフェイス
各種インターフェイス類。ギガビットイーサネットやIEEE802.11n/g/b対応無線LAN、サウンド、USB2.0、eSATA、6-in-1カードリーダーなどを備える

 今回発売された「ZBOX HD-ID11-J」は、CPU「Atom D510」(デュアルコア/クロック周波数1.66GHz)、チップセット「Intel NM 10 Express」、GPU「ION」(DDR3 512MB)で構成される小型のベアボーンキット。全体のサイズは188(D)×188(W)×44(H)mmで、Serial ATA対応の2.5インチHDD/SSD×1とDDR2 SO DIMM(DDR2-800)×1はユーザー側で用意する必要がある。
 主なオンボードデバイスとしては、ギガビットイーサネットやIEEE802.11n/g/b対応無線LAN、サウンド、USB2.0、eSATA、6-in-1カードリーダーなど。出力端子にはDVIとHDMIを備える。なお、電源はACアダプター仕様で出力は65Wとなる。付属品には縦置きスタンドのほか、VESAマウンターやDVI→D-sub変換アダプターなどが付く。価格はパソコンハウス東映で2万7800円、アークで2万9800円となっている。

VESA
電源は65W ACアダプター仕様。付属品には縦置きスタンドのほか、VESAマウンターが付く
「ZBOX HD-AD01」
来週登場予定のAMDモデル「ZBOX HD-AD01」。CPUに低消費電力版の「Athlon Neo X2 L325」(1.5GHz)を採用する

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