このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

徳島マチアソビに『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』伏見つかさ登場

黒猫の妹がアニメに降臨!?――「俺の妹」トークイベント開催

2010年05月05日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

新巻では京介の変態っぷりに拍車が!?

写真にも小さく写っているように、iPhoneユーザーの伏見先生。「第6巻の4分の1くらいはiPhoneで書きました」と、移動中の執筆活動にiPhoneを活用しているようだ

 また、5月10日に発売される「俺の妹」の新巻に関しても、たっぷりとその想いのたけを語った。新巻は全4編の短編集ということだが、特に、主人公・京介とその親友・赤城が秋葉原のある店に出入りしている第2章は注目。ある“文化的”なグッズについてものすごく詳細に描写しており、思わず「京介の変態っぷりが加速していってますよね」と訪ねた担当編集が著者に問う一面も。ちなみに、伏見先生は涼しい顔で「いえ、全然問題ありません」と力強く答えていた。アキバ(特に裏)好きなら、担当編集が「絶対怒られる」と心配する第2話は要チェックだ。

 実は、伏見先生は2009年9月に開催された「マチアソビvol.1」でも、トークイベントを実施しており、「昨年のトークイベントに参加してくれた人」という質問に対し、会場の半数以上が手をあげていた。会場からは「マチアソビを舞台にした話は書いてもらえませんか?」といった要望が出ており、「物語として作るには何かイベントをおこさなければいけないが、うまくはまればありえないわけではない」と回答。徳島・マチアソビというファンと著者が身近な距離感でいられるイベントから、新しい「俺の妹」のストーリーが生まれてくる可能性がありそうだ。

地元で人気のある専門店「南海ブックス」では、電撃文庫の表紙パネルと作家のサイン94点がずらっと並ぶ「DENGEKI BUNKO展」が開催されていた。もちろん「俺の妹」も飾られていたぞ

 ちなみに、現時点では明かされていないアニメのキャストやスタッフに関しては、5月10日に発売される第6巻の帯で発表されることになっている。興味のある人は店頭でぜひとも手にとって、チェックしてほしい。

イベント会場近くでは、「アニメイト徳島&南海ブックス」ショップが出ており、単行本のほか、伏見先生のサインが展示されていた。ちなみに右のマリオは南海ブックス2号店店長、米田博紀氏

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ