感度別撮影サンプル
最高感度はISO 6400まで設定可能になった。上記のサンプルではISO 1600でノイズが目立ち始める。ノイズが気にならず実用的なのはISO 1600までと思われる。ISO 6400では25%くらいに縮小してもノイズが目立つ。質感や階調、コントラストはISO 3200まではかなり良い状態だ。見るときのサイズ次第ではISO 3200でも問題なさそうだ。
タッチパネルで素早くピント操作ができる
G2の注目機能は背面液晶のタッチパネル化だ。従来からの十字ボタンを使用したインターフェイスは引き続き採用され、さらに液晶タッチでの操作も可能になった。一部のメニューなど、部分的にタッチ操作ができない箇所もあるが、撮影時に使用する機能のほとんどの動作をタッチで操作可能だ。
ピント位置の設定を十字ボタンで上下左右に動かして設定するよりははるかに素早くピントの設定が行なえる。この機能があることさえ分かれば合わせたい位置を触るだけでシャッターまで落ちるので、カメラのホールディングやアングルはかなり自由度が高い。