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狙うはプロ級!? ニコン「D300S」で撮影スキルを鍛え直す ― 第1回

ホワイトバランスを調整して絵作りをしてみる

2010年04月22日 12時00分更新

文● 小林 伸、撮影協力●クラーク記念高校秋葉原ITキャンパス

アンバーとブルーを微調整して色味を追い込む

A(アンバー)の微調整をした場合のサンプル。左からA2→4→6と変化させていった
B(ブルー)の微調整をした場合のサンプル。左からB2→4→6と変化させていった

 追い込むといっても、ここで調整できるのはA(アンバー)とB(ブルー)だけなので、フィルムの頃に使用していた「LB」(色温度)のアンバー(色温度を低くする)とブルー(色温度を高くする)をかけて撮影した状態と同じと言える。

 例えば、夕日を撮影しているときなど夕日の赤さを強調したいときなど、A(アンバー)の4や6をかけるといい。さらに細かく微調節するには「MENU」画面から「ホワイトバランス」の画面を呼び出すことで、座標画面を使った調整機能を呼び出すことができるようになっている。

色温度設定で左から5000K→2500K→10000Kに設定したもの

 ここではLBだけでなく「CC」(色補正)の調整もできる。例えば、人物を撮影しているときなど、人の肌色に若干赤みを乗せたいときなどこの調節機能を使って「M」(マゼンタ)を入れると人の肌が綺麗な色調になる。

午後の少し赤めの光が差し込む室内。蛍光灯を消した状態でオートホワイトバランスで撮影ホワイトバランスを晴天に固定した撮影サンプルプリセットマニュアルホワイトバランスで撮影したサンプル。上のオートホワイトバランス、晴天を含めて見比べると少しずつ違いがある。オートと晴天ではB2の微調整をしたものが近い色調になっている。それに対してプリセットでは少しアンバーが強すぎたようだ
午後の少し赤めの光が差し込む室内。蛍光灯を消した状態でオートホワイトバランスで撮影ホワイトバランスを晴天に固定した撮影サンプルプリセットマニュアルホワイトバランスで撮影したサンプル。上のオートホワイトバランス、晴天を含めて見比べると少しずつ違いがある。オートと晴天ではB2の微調整をしたものが近い色調になっている。それに対してプリセットでは少しアンバーが強すぎたようだ

アンバーに微調整

上の晴天固定の設定で微調整を加えたサンプル。A2→4→6と変化させた

ブルーに微調整

上と同様にB2→4→6と変化させた撮影サンプル

 ホワイトバランスをいじるだけで相当色調には差が出るようになる。正しく見えるように調整していく使い方もあるが、自分のイメージに近づけていくために使用すると、人と少し違った絵作りができるようになるだろう。

窓から差し込む光を遮光し、室内の蛍光灯だけで撮影したサンプル。左からオート、蛍光灯(白色蛍光灯)、プリセットマニュアル。室内の蛍光灯の種類が若干異なっていたのか、オートホワイトバランスとプリセットマニュアルの色調は良く出ている
蛍光灯(白色蛍光灯)に対してA6の微調整を加えたもの。さらに微調整でM(マゼンタ)を抜き気味にG(グリーン)を入れるようにしたらもっと良かったかもしれない。ホワイトバランスでもこのように自由に自分なりの色調を作り上げていくことができる蛍光灯(白色蛍光灯)に対してA6の微調整を加えたもの。さらに微調整でM(マゼンタ)を抜き気味にG(グリーン)を入れるようにしたらもっと良かったかもしれない。ホワイトバランスでもこのように自由に自分なりの色調を作り上げていくことができる

 次回はAFと露出についてレクチャーしてみたい。


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