このページの本文へ

子ども手当の使い道、「貯金+学費」が71%…ニッセン

2010年04月16日 09時45分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷
ニッセンは4月15日、6月から支給が始まる「子ども手当」についてアンケートを実施し、その結果を発表した。  調査期間は3月16日から19日、同社のオンライン会員を対象に、1874人から回答を得た。  調査によると、需給予定の「子ども手当」の使途意向は、「貯金」が59.1%と最多。しかし、貯金のみを選択した人は全体の17.5%と少なく、貯金を選択した人の多くが「子ども手当」を消費にも回すことが分かった。    「貯金」を選択し、ほかの項目を選択した人の回答を見ると、「子供の学費や塾・お受験代」が71.5%、「子供の洋服・家具・文具などの身の回りの品の購入」が50.3%。貯金をしたいと考えつつも、必要なものに対する消費に使わざるを得ない、一般家庭の現状が伺える。  世帯年収別に見ると、世帯年収の中心である「400万円以上~600万円未満」層では、「子供の学費や塾・お受験代」が58.5%と最も多く、他世帯よりも子供の教育への使途意向が強い。  一方、「400万円未満」層では、「子供の洋服・家具・文具などの身の回りの品の購入」が46.2%と最も多く、子供の日用品の購入に使う意向が高かった。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事