無料ウェブサービス特集の最終回は、画像編集、音楽編集を中心に、便利かつ遊んだり楽しんだりできるサイトをまとめて紹介していく。
画像編集をお手頃に!
おもしろ画像作成サイトも紹介
インターネットと画像は切っても切れない深い関係にある。動画の時代と言われる昨今でも事情は変わらない。ここでは、簡単で作業時間の短縮に貢献してくれそうな、それでいて楽しいサービスを紹介する。
■Cut My Pic!
http://www.cutmypic.com/
画像の切り抜きに特化したWebサービス。アップロードした画像を3ステップで切り抜いて保存できる。四角や角丸四角、円での切り抜き、および影付けに対応。できた画像はメールで受け取るかダウンロード保存する。英語版サービスも用意されている。
■Pixlr Express
http://www.pixlr.com/express/
写真画像の高速編集に特化したFlashベースのツール。編集機能はトリミング、リサイズ、90度単位の回転と左右上下の反転のみ。あとは色調補正とフィルター系機能が用意されている。ファイルの保存はローカルのみ。
■Hockneyzer
http://bighugelabs.com/hockney.php
ポラロイド写真を張り合わせて作ったようなモザイク画像を生成するジェネレーター。画像はFlickrやFacebookから取り込み可能。何枚のポラロイドフレームで分割するか指定できる。作成した画像はローカル保存、メール送信に加え、FlickrやFacebook、Twitpicのアカウントへ送信できる。高画質での出力には有料会員になる必要がある(週5ドル~)。
■Movie Poster
http://bighugelabs.com/poster.php
画像を映画のポスターのような見た目に加工するジェネレーター。選べるデザインは3種類で、背景や文字の色、タイトルの書体は変更可能。テキストは自分で入力する。日本語には対応しないが文字化けする代わりに渦巻き文字になるお茶目な仕様。Hockneyzer同様FlickrやFacebook、Twitpicと連携可能。より高画質で出力するには有料会員になる必要がある点も同じ(週5ドル~)。
■Wanted Poster
http://www.glassgiant.com/wanted/
写真を加工してクラシカルな手配書風の画像を生成するジェネレーター。通常サイズに加えてMSNメッセンジャー用のアイコン画像も生成できる。名前、懸賞金、罪状はテキスト入力する(日本語不可)。罪状については対象別のサンプルがあるので、参考にするといいだろう。アカウントを取得するとURLがシンプルになるほか作成した画像を保存しておけるようになる。
■HATELABO::16×16
http://16x16.hatelabo.jp/
ショートカットが充実した16×16ドット画像専用のエディター。メニュー操作はほぼキーボードでできるので、その分制作に専念できる。外部から画像をインポートして制作することも可能。できたアイコンはPNG形式でローカルに保存する。はてなのユーザーアイコンに便利。
■Q-BLOCK
http://kyucon.com/qblock/
3Dドット絵描き掲示板。キャンバスは16×16×16。気に入った作品を再編集して自分の作品を作っていくのが基本となるが、もちろんフルスクラッチで1から作成することも可能。保存した作品にはパーマリンクが割り当てられる。Twitter、Facebookへの貼り付け機能あり。
■tmix
http://tmix.jp/
ブラウザー上でデザインしたTシャツをそのまま購入できるショッピングサイト。デザイン自体は無料でできる。作業としては、素材となるシャツを選んでテキストとイラスト素材を好みの位置に貼り付けるだけ。さらに、ユーザー登録すると、素材として自分でアップロードした画像が使えるようになるほか、デザインをサービス上に保存できるようになる。できたTシャツの価格は一枚2500円から。
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