社団法人日本通信販売協会は4月8日、協会の理事・監事会社を中心とする会員企業計129社を対象として2010年2月度の売上高調査を実施した。
総売上高(129社)は、前年同月比1.5%減の1214億3500万円となった。
伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同5.9%減の251億1900万円、「家庭用品」は4.1%減の176億6500万円、「雑貨」は同0.0%の498億6500万円、「食料品」は同8.9%増の183億4900万円、「通信教育・サービス」は同15.4%減の67億7900万円。
「健康食品を除く食料品」分野の伸び率は、先月度のマイナスから大幅なプラスとなり、「食料品」とともに今年度調査開始(2009年4月度)以来最も高い伸び率を記録した。
なお、2月度の1社あたりの平均受注件数は、8万892件(回答101社)だった。