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強力な録画機能やネットワーク周りは、家族にもデジモノ好きにも魅力的

日立「Wooo P50-XP05」が要注目の理由がレビューで見えた!

2010年05月10日 10時00分更新

文● ASCII.jp編集部 レビュー協力●鳥居一豊

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Wooo
4月に発売されたばかりの「P50-XP05」をASCII.jpで徹底レビューした

デジモノ好きのASCII.jp読者の間で
日立Woooの注目度が急上昇中

 デジタル機器に詳しいユーザーの間で、日立「Wooo」の注目度が上がっている。その理由は色々考えられるが、さまざまなメーカーから登場している録画テレビの中でも、Woooが一味違う機能や使い勝手を実現しているからだろう。また録画機能だけでなく、ネットワーク機能や画質の部分などにも注目すべきポイントが多数ある。

 今回ASCII.jp編集部では、4月に登場したばかりのWoooの新ラインナップでも最上位モデルとなるプラズマテレビ「P50-XP05」を実際にテストし、Woooが今注目を集めている理由を探ってみた。

Woooの注目ポイントその1
録画機能がとにかく強力

 早くから録画テレビに取り組んできたWoooだけに、録画機能で特徴的な部分は数多いが、中でも「ハイビジョン放送の8倍録画(※1)」「ダブル録画(※2)+裏番組視聴」「カセットHDDへの対応」の3点をピックアップした。

Wooo
「P50-XP05」の左側面。デジタル放送を最大3つ同時に再生するためにB-CASカードが2枚入っている。HDMI端子は側面には1系統だが、背面にもう3系統用意されている

ダブル録画+裏番組視聴で
録画したい番組が家族でダブっても対応可能

 「P50-XP05」のような大画面テレビの場合、居間に設置して家族で利用するケースが多くなるだろう。すると問題なのが、見たい番組の時間が重なってしまうこと。従来の録画テレビではダブルチューナーを搭載していても、録画で1系統、視聴で1系統使うため、ダブル録画には未対応という製品が多い。

 その点「P50-XP05」を始めとする「XP05シリーズ」は、地上デジタル放送トリプルチューナーを搭載する。このため地上/BS/110度CSデジタル放送のダブル録画に加えて、裏番組の地上デジタル放送の視聴が同時にできるのだ(※3)。これで観たい番組が重なってあきらめるという思いをすることは、ほとんどなくなるだろう。

 また番組表の見やすさもWoooならではのメリットと言える。たとえば下の番組表画面にある“赤丸印”は録画予約中であることを表わしている。これならば誰にでも一目でわかる。ダブル録画を家族の誰もが使いこなせるようにしているのが、Woooならではの工夫である。

 また番組表の表示がとても速いことに感心させられた。十字キーを用いたカーソル操作などのレスポンスもスムーズでストレスにならない。さらに番組表下部にはガイド部分があり、AV機器の操作が苦手な人も安心して使えるだろう。

Wooo
「P50-XP05」の電子番組表。現在予約中の番組が赤丸印で囲まれている

※1:BSデジタルハイビジョン放送(24Mbps)をTSモードで録画した場合との比較
※2:デジタル放送の2番組同時録画が可能です。2番組同時録画の際は、1番組がTSモードでの録画となります
※3:BS/110度CSデジタル放送を2番組同時録画中は、録画中のBS/110度CSデジタル放送のいずれか、または地上デジタル放送を視聴可能です

ハイビジョン放送の8倍録画で最大約256時間(※4)録画できる

 従来モデルから人気だったのが、ハイビジョン放送のまま8倍録画できる長時間録画機能。HDトランスコード/トランスレート技術「XCodeHD」を採用し、圧縮効率の高いH.264で録画する。

Wooo
予約を入れる際に録画モードを設定できる。TSX8モードが8倍録画で、放送波をそのまま記録するTSモードに加え、2倍/4倍の各モードが用意されている。TSX24モードはSD解像度になる

 実際に8倍録画のTSX8モードで録画したデジタル放送を見たが、さすがに画質は劣るものの、ニュースのようなスタジオ撮影の番組や、激しい動きの少ないドキュメンタリーであれば、オリジナルの放送からの違いを感じにくく普通に楽しむ分には十分だ。プロ野球中継のようなカメラが大きく動く番組などでは、やや映像は甘くなるものの、ビットレートを考えれば映像の乱れは少ない。「P50-XP05」の内蔵HDDは320GBだが、8倍録画機能を使えば最大で約256時間も録画できる。連続ドラマを丸ごと保存するなど、コレクション用途には心強い。

※4:長時間録画モードにするほど画質は劣化します。録画時間は目安です。約256時間録画はシングル録画時の最大目安時間であり、ダブル録画時をのぞきます

カセットHDD「iVDR-S(別売)」対応で
拡張性も用意されている

 TSX8モードで長時間録画が可能といっても、どうしてもHDDは一杯になってしまう。その点、Woooであればカセット型のHDD「iVDR-S(別売)」を追加するだけで容量を拡大できる「iVポケット」を搭載している。

Wooo 「iVDR-S(別売)」は現在は500GBタイプまで用意されている。ケースに入ったカセット型なので、誰にでも扱いやすいのも大きなメリットだ

 外付けHDDを別途接続するタイプの製品と異なり、配線が不要なのも見逃しがちなメリットだ。内蔵HDDから「iVDR-S(別売)」へは、録画番組のダビング/ムーブが可能なので、家族それぞれ専用のカセットを持つといった使い方もできる。しかしその場合でも、電源やケーブルをつないだりといった手間が一切不要。カセットを差し替えればいいだけなので利便性が高い。


スペック表からはわからない
Wooo「XP05シリーズ」の魅力はまだまだたくさんある

リモコン
これが「P50-XP05」に付属しているリモコン。文字が大きく、使いやすさが重視されている

 今回テストしている過程で日常的な使い勝手を意識して作られている部分がたくさんあることがわかった。たとえば「一発録画」機能。テレビを視聴中に録画ボタンを押すだけで、その番組が終了するまで自動的に録画できる。また30分/1時間といった具合に録画時間を指定することも可能だ。

 見るボタンを押すと録画した番組の一覧が表示されるが、たくさん貯まってくると目的の番組を探すのが大変になる。そんなとき「ワケ録」機能が便利である。これは録画番組をタイトルごとに整理して表示してくれるものだ。連続ドラマなどを録り貯めている人にはとてもありがたい。再生時には「いいとこジャンプ/シーンサーチ」(※5)も活用できる。番組の内容を分析し、自動でチャプターを分割してくれるので、見たいシーンを素早く探せるなど、快適に再生するという点にも気配りが行き届いている。

 こうした実用性の高さは実際に購入したあとで見えてくるため、店頭で検討するときには見落としがちだ。だからこそ自宅で録画テレビについての情報を収集する際には、しっかりチェックしてほしい。


一発録画
「ワケ録」機能では、連続ドラマなどを録画したときに、番組ごとに整理して表示してくれる

※5:番組によっては正しく設定されない場合があります

*「XP05シリーズ」ではアナログ放送の録画はできません

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