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LanScope Cat6に標準機能として搭載

エムオーテックス、vPro新機能による遠隔管理を実現

2010年04月08日 06時00分更新

文● 金子拓郎/TECH.ASCII.jp

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 4月7日、エムオーテックスはインテルのvProテクノロジーを利用することで、BIOS設定や電源OFF時からの接続が可能なリモートコントロール機能の商品化に成功したと発表した。

特別はハードウェアを追加することなく、PCに搭載されたvPro機能だけでOS起動前からのリモートコントロールが行なえる

 これは、インテルの最新プロセッサー「Core i5/7」が搭載するvProテクノロジーの1つ、PCのリモート管理機能「AMT(Active Management Technology) 6.0」に対応したもの。AMT 6.0では新機能として、KVM(Keyboard/Video/Mouse)スイッチの機能をPC本体のみで実現する「リモートKVM」を搭載する。

 今回の商品化では、エムオーテックスのネットワークセキュリティソソフト「LanScope Cat6(ランスコープキャット シックス)」に上記の機能が搭載され、標準機能として提供されることになった。

 これにより、遠隔地にあるPCをBIOS段階からネットワーク経由で操作することが可能になる。BIOSの設定変更や、ブルースクリーンとなり操作不能に陥ったPCのリブートなども遠隔地から行なえ、ヘルプデスク業務の効率化につながるという。

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