このページの本文へ

クーラーマスター「CM690 II Plus」

CoolerMaster製PCケース「CM690 II Plus」の展示が始まる!

2010年04月07日 22時20分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 クーラーマスターのロングセラーとなっているPCケース「CM 690」の後継モデルとなる「CM690 II Plus」。そのサンプル展示が本日からスタートした。フロントオールメッシュデザインに多数の冷却ファンが搭載可能となる「CM 690」の特徴はそのまま受け継がれている印象で、それほど大きな変更点は見受けられない。

クーラーマスターのロングセラーとなっているPCケース「CM 690」の後継モデルとなる「CM690 II Plus」のサンプル展示が本日からスタート

 ベイ数は5インチが4、3.5インチが6という構成で2.5インチ/1.8インチSSD(HDD)用ストレージアダプターが1基付属。冷却クーラーを列記すると、全面140mm BLUE LED×1(1200rpm/19dBA/LED ON/OFF可能)、背面120mm×1(1200rpm/17dBA)、上面120mm×1(1200rpm/17dBA)となる。ファンを別途用意すれば、底面120mm×2または140mm/120mm×各1、右サイド80mm(厚み15mm)×1、左サイド120mm/140mmファン×2、3.5インチシャドウベイ120mm×1が増設可能となる。

ベイ数は5インチが4、3.5インチが6という構成で2.5インチ/1.8インチSSD(HDD)用ストレージアダプターが1基付属

電源やリセットボタンと並んで用意されるフロントインターフェイス奥には小物収納スペースも完備。背面には推定ユニット用のホース口もある

 全6台分で構成されるシャドウベイ部は、そのうち4台分のHDDシャドウベイが着脱式となり、これを外すことで長さのあるハイエンドビデオカードのマルチGPU構成が無理なく収納できる約304mmの搭載スペースが確保できるだけでなく、新たに最大で140mm+120mm各1基の吸気ファン搭載スペースを確保することも可能。さらに、このスペースを利用して、120mm×240mmの水冷ラジエーターを装着することもできるという。
 その他、電源やリセットボタンと並んで用意されるフロントインターフェイスはUSB2.0×2/e-SATA×1/音声入出力という構成で上面フロント側にあり、小物収納スペースも備えられている。
 今日からサンプル版の展示をスタートしたのはドスパラ秋葉原本店(予価1万4800円)とT-ZONE.PC DIY SHOP(4/14までに予約で予価1万3912円)。発売日は4月16日を予定している。デザイン面では大きな変更を加えずに、内部をバージョンアップさせたような「CM690 II Plus」。再びロングセラーとなる可能性は大いにありそうだ。

T-ZONE.PC DIY SHOPでは4/14までに予約するとクーラーマスターグッズ(いずれかひとつ)をプレゼントという特典も

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中