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いま旬のビジネスPC 第1回

新Core i搭載で名実ともにパワーモバイルを

ThinkPad X201/Tabletの性能をチェック

2010年04月05日 12時15分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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処理能力と堅牢性がパワーアップした「ThinkPad X201シリーズ」

 日本では年明け早々の1月8日に、32nmプロセス採用の新モバイル向けCPUが発表され、Core i7/i5/i3シリーズが市場投入された(関連記事)。当然、各社とも新CPUを搭載したノートパソコンを続々と投入している。そんな中、レノボのモバイルノート「ThinkPad Xシリーズ」にも新製品が登場した。

 「ThinkPad Xシリーズ」は、「パワーモバイル」をコンセプトにした製品。ThinkPadシリーズとしてはもっとも軽量薄型のシリーズで1kg台前半の軽さで高性能を追求している。もちろんセキュリティーと堅牢性の高さは、従来機種から継承。ビジネスユーザーを中心に人気を得そうなモデルだ。

ThinkPadを象徴するトラックポイントも健在

タッチパッド付きも選べる。なおThinkPad X201 Tabletについては、標準でタッチパッドが付く

 今回はそんな「ThinkPad X201シリーズ」から、標準モデル「ThinkPad X201」と、タブレット機能を搭載する「ThinkPad X201 Tablet」を試用する機会を得た。「ターボブースト」やグラフィックス機能をCPUに内蔵するなど新機能が多いCore iシリーズを搭載したことによって、いったいどんなメリットがあるのか。ThinkPad X201を中心にレビューしていきたい。

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